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Getされた女
【調教 官能小説】

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帰宅して-1

【C帰宅して】

真奈美が失神から目覚めた時には、充たされた女体にはもう性的な欲望は治まっていた。しかし、それによって欲望に隠されていた理性が働き始めた。

浴室を借りて、体の中に溜まった精液をシャワーで流している時は、後悔の念が膨らんで仕方がなかった。

(高志を裏切ってしまった…)

真奈美はさっきまで矢野のモノを咥え込んでいた淫口に指を入れて、精液を掻き出しながら号泣した。

浴室から出て、返された服を着ると、智子から薬を手渡された。

「矢野さんの子供が欲しかったら飲まなくていいよ」 

アフターピルだった。真奈美は慌ててそれを飲んだ。

「今日は矢野さんの善意だけど、明日からピルは自分で用意しなさいね」

明日から…

明日からも、さっきの浴室のように、矢野の精液を掻き出す日が続くと思うと、絶望的になった。

スマートフォンは返された。直ぐ撮られた画像を消そうとしたが止められた。

「矢野さんとのハメ撮りを見ながらオナニーするのが肉便器の日課よ」

言われるまま画像を隠すアプリをダウンロードして、そこに卑猥な画像を移した。

智子に連れられて、部屋を出ると、そこはマンションの最上階だった。エレベーターで下に降りると、昼間に入った喫茶店があった。

「このマンションも矢野さんの持ち物なのよ」

自慢気に話す智子の言葉は響かず、真奈美にはどうでもよかった。

「それとね、あの喫茶店のオーナーでもあるのよ。うふふ、お水が特徴的でね。美味しかったでしょ」

自分が眠ったからくりに気づいて一層虚しくなった。

逃げ出すように智子から別れて自宅に帰ると、クラブ活動を終えた娘の真希が先に帰っていた。

「どこに行ってたの?電話しても繋がらないし」

智子と別れた直後に着信が鳴り、それが登録したばかりの智子だったから、出ることなく直ぐに電源を落としていた。

「昔の友達に偶然会ったのよ。喫茶店で喋り込んでて、気が付けばこんな時間になったのよ」

真奈美は用意していた台詞を口にした。

「へ〜、よっぽど楽しかったのね。でも、喫茶店の人、迷惑じゃなかったかな」

何気なく言った真希の言葉に反応した。

「いいのよ!あんな喫茶店なんて!」

「どうしたの?大きな声出して」

「な、何でもないわ。お風呂に入ってから、直ぐに御飯の仕度するからもう少し待っててね」

浴室の中で、もう一度、淫口に指を入れて、中を入念に洗い出した。矢野のモノに突かれた感覚が蘇り、指先に愛液のぬるみを感じた。

真奈美は頭を強く振って、感覚の名残が残る部分から指を抜いた。

その夜、真奈美は自分から高志を求めた。

「珍しいこともあるんだな」

積極的な真奈美に高志も興奮した。

高志のモノが中に入った時、真奈美は少しモノ足らなさを感じた。ハッとした真奈美はそんな思いを振り払うために、高志をギュッと抱き締めた。

「もっとして…、もっとして…」

積極的な言葉が高志を興奮させ、それが高志の昂りをいつもより早めてしまった。真奈美が絶頂を迎える前に、高志は果ててしまった。

せめて、子宮に高志の精液を感じたかったが、高志のそれはコンドームの中に放たれていた。いつも避妊に気を使う高志に生でして欲しいとは言えなかったのだった。



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