マンションの一室で縛られて-2
「ヒッ…」
そこには真奈美が正常位で男を受け入れている姿が映っていた。男は背中しか見えなかったが、体格的にも矢野だった。
「あんたは【カプGet】のモンスターと同じだよ。捕まえられて、撮られた画像はこうして矢野さんの【おまんこ図鑑】になるんだよ」
智子は【カプGet】の図鑑ページ機能に例えて、真奈美の反応を楽しむように、次々と画面をスクロールさせていった。
どれも真奈美の顔や女性器が映った画像だった。正視に耐えられなくなった真奈美は顔を反らした。
「見なよ。このモンスター、おまんこを指でほじられて、気持ち良さそうにしてるじゃないの」
実際は眠っていたはずだが、半開きの口は、快感に吐息を漏らしているように見えた。
「この画像をばら蒔かれたくなかったら、素直に肉便器になることね」
真奈美はショックのあまりに嗚咽を漏らし始めた。
2人のやり取りを楽しそうに見ていた矢野に、智子が詰め寄った。
「矢野さんの希望の通りにあたしの代りをゲットしたよ。約束通りにあたしの画像を消してよ」
「ああ、いいのを捕まえてくれた。おとなしそうな感じもいいし、陰毛が薄いのも凄くレアで気に入った。これなら大満足だよ」
2人のやり取りを聞いた真奈美が顔を上げた。
「代りってどういうこと?」
智子は真奈美の声を無視して、矢野が差し出したスマートフォンを受け取り、自分の淫らな姿が映った画像を次々と消し始めた。
「無視しないで!あなたは自分が助かるために、睡眠薬を使ってあたしを陥れたんでしょ!」
「へ〜、おっとりしてると思ったけど、結構利口じゃないの」
「り、利口なもんですか。あなたたちみたいな卑劣な人達に騙されて…」
改めて自分の今の境遇を思い知った真奈美は、顔を俯けた。
「矢野さん、これだけ?他に保管してないでしょうね」
「あとはこのUSBに入ってるだけだ。他には保管してないよ」
矢野からそれを受け取った智子は起動中のパソコンに刺して、中のデータをすべて消去した。
「ふう、これで解放してくれるのね」
「ああ、約束だ。解放しよう」
矢野の言葉に智子はホッと安堵の表情を浮かべた。
「もう、帰るのか?今から智子の後継者とやるけど、最後に見て帰ったらどうだ」
矢野はそう言いながら、腰に巻いたバスタオルを外した。矢野のモノは大きく勃起していた。それを見た智子が頬をピクリとさせた。
「ねえ、真奈美さん。お詫びの印にあんたのために、最後に肉便器がどんなものか教えてあげるわ」
智子は矢野の視線から顔を反らしながら、真奈美に話しかけた。それを聞いた矢野は楽しそうに微笑んだ。
「よく見てて。あたしにも愛する夫と娘がいるのよ。でも、肉便器になったら、夫以外にもこうしないといけないのよ」
智子は矢野の前に腰を下ろすと、勃起したモノを掴んだ。
「ははは、智子はもうそんなことをしなくてもいいんだぞ」
「おちんぽ、いただきます」
智子は矢野の言葉が聞こえていないような素振りで、それを口に含んだ。
智子はじゅぼじゅぼと、唾液の音を立てながら、上気した表情で矢野の顔を見上げた。
智子はそれを咥えたまま体の向きを調整すると、たっぷりと蜜を溜めた女陰を真奈美に見せつけるように弄り始めた。
「肉便器はね。こうして奉仕しながら、自分でおまんこを弄るのよ。この時だけ矢野さんの許可なくオナニーできるのよ。というか、オナニーしないといけないのよ」
一旦、咥えたモノから口を離して、智子が説明を加えた。
愛液に濡れる指が、淫らな穴に何度も出入りを繰り返した。真奈美は正視に耐えられないその光景から顔を背けた。
しかし、視覚を封じたことで、それがかえって聴覚を敏感にさせる結果となった。智子の鼻に抜ける卑猥な吐息、じゅぼじゅぼと智子の口の中に矢野のモノが出入りする音、それらが真奈美の想像力を掻き立てた。
認めたくは無かったが、真奈美の下半身が熱を帯び、股間がウズウズし始めていた。
「智子、もういいぞ」
矢野の声に智子は奉仕をやめ、含んだモノから口を離すと、次のお手本を示した。
「淫乱なおまんこにもおちんぽください」
矢野が頷いたので、嬉しそうに上気した智子は、わざとその部分が見えるように、真奈美の目の前に足を開いて横たわった。
その気配に釣られて真奈美が背けていた視線を向けると、卑猥な割れ目越しに、妖しく微笑む智子と目があった。