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舐め人生
【フェチ/マニア 官能小説】

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五十歳未亡人-3

数時間後、マサは下半身に何か暖かさを感じました。

目を開けたら、真弓さんがマサのチンボをしゃぶっています。

<アッ、マサおはよう、起こしちゃった?>

起きるに決まってます、チンボしゃぶられて寝ている人なんか居ないでしょう。

<何か目が覚めたら無性にしゃぶりたくなって・・・>

<マサ、昨日はゴメンね、私だけ良い気持ちになって>

(大丈夫です、真弓さんの一杯舐めれたし。匂いも一杯嗅いだし、凄く満足でしたよ)

<私ね、昨夜おっさんに絡まれた時のマサの行動に感動して、嬉しいを通り越してマサの
 為に何でもしようと思ったの。でも嬉しさで、ついつい飲み過ぎちゃって気が付いたら
 ホテルのベットでマサの上に跨ってた。>

ペロッと舌を出して、そんな風に。

<私、もうマサ無では生きて行けないかも。でもマサはまだ若いから束縛はしたくないの
 でもね、失いたくも無いの、マサの昨夜の行動にオバさんながら、女心がキュンとして
 マサの為だったら何でもしようと、マサにだけは絶対に嫌われたくないからね>

(真弓さん、何を言ってるんですか、僕は今凄く幸せを感じてるんですよ。真弓さんとの
 出会いを、感謝していますよ。僕だって真弓さんの居ない生活なんて考えられないよ)

そう言って抱きしめると、真弓さんも力一杯抱きしめてくれました。

マサ有難うと言った瞬間に、真弓さんの目から、大粒の涙が頬を伝いました。

(真弓さん泣かないで、真弓さんの笑顔が消えるのは寂しいよ)

マサは頬を伝う涙を、そっと指で掬いました。

<マサ有難う。でもね、私だって女なの>

そう言って、マサの目をじっと見つめ、口付けをしました。

何か切ない気分になってしまいました。

その日の真弓さんは、何か元気が無くて、マサの言う冗談にも余り笑わなくなりました。

時折、マサを見る目が、悲しそうな目でした。

その日を境に、真弓さんからの連絡が途切れがちになり、マサが逢いたいと言っても

ゴメン、今忙しいからと電話も切られてしまいました。

何度掛けても、同じ答えでした。マサは、いたたまれなくなり、今夜行くからとだけ

言って、一方的に電話を切り、会いに行きました。

いつもの場所で待ってると、真弓さんが来ました。

<マサ元気だった?>

いつもの真弓さんの明るい声です。マサは、その笑顔で、全てを忘れたようにはしゃぎ

いつものようにご飯を食べ、カラオケスナックへ行き、ホテルで激しいSEXをして

眠りに付きました。

しかし、朝起きると、真弓さんの姿は無くて、ベットサイドに手紙が1通とメモが。

マサ、昨日は久しぶりに楽しかった。ホテルの会計は済ましておくからゆっくりしてね。
今日は用事が有るから、先に帰ります。
手紙は、家に帰ってから読んでね。    真弓

結局、その日が最後でした。
マサは家に帰り、手紙を読みました。

マサ、突然ごめんなさい。真弓は、マサの事が好き過ぎて、頭がおかしく成りそうです。
最初は、遊びのつもりだった、でもドンドンと貴方に惹かれて行きました。
あの日、絡まれて助けてくれた時、本当に嬉しかった。
でも、外の人からみたら、やはり親子みたいに見えるんだと考え始め、マサを愛する気持ちと、いつかは別れなければ行けない気持ちが交差していました。
自分が、止めなければ、マサの人生を不幸にしてしまう。
25歳も年が違うのに、そんな事は微塵も感じさせなかった貴方。
凄く楽しくて、夢なら覚めないで欲しいと思っていたけど、やっぱり現実は違ってました
凄く辛いけど、私は、貴方の為に身を引きます。

マサは、もっと釣り合の取れる人を探して下さい。
本当に2年間有難う、マサの事は絶対に忘れない、
お元気で                            真弓

マサは手紙を読んで泣きました。あんなに気持ちが通じ合う人は、これからも絶対に出ない、マサに取っては、全てが天使のようでしたから。

これが、マサが初めて体験した、悲しい別れでした。


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