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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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26.うんち芳醇-3

 やがて少女たちは一斉に拘束机から下り、オマルを跨いで排泄体勢、ウンチング・スタイルを取らされた。 その上で最後の追い込みだ。 お尻を全力で締めながらの、100回高速スクワット。 屈むたびに圧迫されて、肛門付近が特別温まることで、排泄時に温度の上積みが計算できる。また、さり気なくひなこが空調をいじり、いつもより高い28℃に設定してある。 更に和美が調整した餌は、『麦芽酵母』が添加されており、便自体の発酵でもう1段の加熱が期待できる。

「3、2、1……脱糞っ」

 ボバッ、ブバッ、ブビビビッ。

 一気に全部出すよう指示された少女らは、発酵で生じたガスもろとも、お腹で成熟させたウンチを排出する。 たちまちオマルから湯気がたち、あたりをムワッとした香りが包んだ。 それぞれのオマルに設置された温度計は、軒並み46度を超えていた。

 
 ……。


 『海苔便検査』
 正式には『色便検査』というらしい。 便の色をはっきり染めることが出来るかどうかを検査する。 基本的に少女らが排泄する便の色は、飼料によって調整されるため、便の色を意図的にコントロールは出来ない。 けれど大腸菌が活性化している健常な腸であれば、規定の飼料に対して鮮やかな『黒色』、通称『海苔色』を発揮する。 ゆえに少女たちに『コメ粉』のみの飼料を与え、真っ黒な固形便を生産すれば『合格』となる。 消化が甘く茶色かったり緩かったりすれば便が不誠実ということで、『ぶりぶりマスター』の認定は取り消しだ。 

 本来、少女たちは心身ともに健康な中から選りすぐられた優良児だ。 その上で排便機能に特化し、様々な脱糞に適応させられている。 検査する前であれば、誰もが難なく『真っ黒で立派な固形便』を見事に生産したことだろう。 ただ、今は事情が違う。 洗浄や大量の便生産、自分の便臭を嗅いだり、自分の便を再度食したりと、少女らの腸は酷使につぐ酷使で疲弊しきっているためだ。 大腸菌の数も、腸本来の生息数に程遠い。 ゆえに『真っ黒で立派なウンチ』を見せて恥をかけるかどうかは、少女たちの腸をいかにメンテナンスするかにかかっている。

 腸への負荷が最も少ない分量、すなわち約1Lの『コメ粉』を母乳で溶かして餌とする。 分量を少な目に、また消化を促進するよう事前に温めておくことも忘れない。 少女たちに規定の餌を与えたのち、ひなこと和美は手を尽くして少女たちのケアに勤めた。 まず単純なマッサージで、凝ったお腹を揉みほぐす。 続いて暖かい湿布でお腹を包む。 更に大腸菌が増えやすいよう、身体を揺すって腸内容物を撹拌させる。 翌朝の検査までに生き残った大腸菌が少しでも活動するよう、ひなこは徹夜で頑張った。

「3、2、1……脱糞っ」

 和美の合図で、静かに排便を開始する少女たち。 ひなこは祈るような気持ちで、肛門からゆっくりとオマルへ降りる便を凝視する。 どの肛門からも、


 ムリムリ……ミチミチ……。

 健康的な音と共に、海苔のようにテカった黒色の便が繰り出される。 全員が最後の1欠片まで、残った便をひりきったところでチェック開始だ。 オマルに積もった便の色と、色検査カードとを見比べる。 和美の頭上では、少女たちがウンチングスタイルを保って身じろぎもしない。 ただ少女らの肛門だけが、キュッと縮こまったり、パックリ穴を拡げたりと、不安そうにパクパクしていた。




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