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離夫人
【熟女/人妻 官能小説】

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背徳ブライダル-1

「こんなことになったが遠慮なく旦那に抱かれていいぞ」
エレベーターの中で飯塚が喋りかけたが涼子はなんと返事していいかわからなかった
「返事はどうした?感じさせてくれない旦那には抱かれたくないのか?」
「そんなことありません」
「だったら何度でも抱かれろ、一度もイケなくて欲求不満になれ、俺たちの有り難さがわかるはずだ」
エレベーターが開くとそこは飯塚の部屋と2世帯しかないフロアだ2m四方のエントランスを挟み両側に小さな門そして庭のような小さなスペースの奥にドアがある
「失礼します」
エレベーターの中とは違う他人行儀な挨拶を残して飯塚は自宅へと入っていった
涼子はドアの前で立ち止まり大きく深呼吸をしてからドアを開けた
「ただいま」
「意外と早かったな?まだ食事中だ」
まだ食事中の順一が笑顔で迎えた
「その代わり明日も昼食まで付き合うことになったの、ごめんね」
「全然構わないよ、俺はのんびりできればそれでいいから」
(順一さんごめんなさい)
涼子は飯塚の言いなりになるしかなかった
明日は午前中にソープに行き、それから買い物に付き合い、最後は友人に扮した彩香が家を訪れることになっていた
「ああっんあああ」
「どう?気持ちいい?」
「ああっん気持ちいい」
涼子は順一に合わせるように喘ぎ声をあげる
「あああっいい!いいわ」
飯塚に抱かれるうちに男性がイク前兆がわかるようになっていた
その感覚に合わせて演技をする
順一の愛撫を確認する余裕さえあった
「イクッイクッ〜」
演技とも知らず自信たっぷりに果てる順一
そこには飯塚が使うような卑猥な言葉や行為は一切ない
涼子は壁の時計をちらっと見た
20分ほどしか立っていなかった
今までは十分だったはずの順一との行為が物足りない
ベットの中で体を寄せ合い順一は日頃の生活のことや料理も少しは自分でする事になったことを話している
「来週は涼子が来ないか?田舎だけど観光地だし」
「なんだか旅行に行くみたいね」
「よし決まりだ、食事も作ってやるよ」
「えっ?それは外食の方が嬉しいけど」
「プロの料理人はほとんど男だろう?」
「そんな人たちと比べるの?」
「任せとけよ、もう一回いいだろう?」
唇を合わせ、胸を揉まれる優しい愛撫は順番があるように次の場所に移る
唇は首筋から乳首へと進み、指先が下腹部に伸びていく、指は上からなぞるだけで中に入れないそんな前戯はすぐに終わる
「あんっあん」
飯塚に抱かれている時は、感じているのを隠すために口を抑えることはあったが、自分の喘ぎ声など気にしたことなどなかった
「あっあっあっ」
無意識のうちにキッチンで激しく突き上げられた事を思い出す2回目の行為も正常位から始まった
「あっあっああ」
あの押し広げられるような感覚も突き上げられる感覚も少ない
順一はすでに果てそうになっている腰を振るのを止め涼子の表情を伺っている
「止めないで、もうイキそうなのに」
催促すれば順一が果てることはわかっているが、演技をしていることも知られたくは無かった
「まだイカせないよ」
「イカせて」
そんな言葉を使っていいのかわからなかった
ある程度落ち着くと腰を振る、休む腰を振る
その度に喘ぎ声を出し
「あああっイク〜」
涼子の演技に満足そうに微笑むと
「俺もイクよ」
数回突き上げ順一は果てた
ベットから降りると外したスキンをぶらつかせ
「涼子だと何回でもできそうだよ」
「もう何回もイッちゃった」
「よかった、感じてくれてシャワーどうする?」
「あとでいいわ」
順一が寝室を出て行く、2回目は少し長かったとはいえ営みは併せても1時間も経っていなかった
身体に飯塚の愛撫が蘇った

「見て、隣の奥さん自分で始めちゃったよ」
浩二のペニスを口に含みながらモニターを見ていた彩香がつぶやいた」
「一時間も立ってないのに二回か!若さは羨ましいな涼子のやつも大胆になったな旦那に抱かれた後で自分で慰めるなんて、彩香が教えたんだろう?」
「あの時は、嫌そうな顔してたけどな〜」

入れ替わるようにシャワーを浴び上がってくると順一は既に眠りについていた
布団をかけると1人キッチンに戻り後かたずけを始めた
悔しいが飯塚の言うように夫に抱かれれば抱かれるほど演技に疲れ不満が高まっていった
その時、飯塚から携帯に着信があった
「もう終わったか?そばにいるのか?」
モニターで状況はすべてわかっていた
「もう寝ています」
「イケなかっただろう?自分で慰めたくなっただろう?」
「そんなことは・・・・」
「旦那さんは寝室?」
電話の相手が彩香に変わった
「リビングに行きなさいソファーに座ってオナニーするのよ、イッてないんでしょう?
じゃあ自分でイカなきゃ、私がイカせてあげる」
彩香の言葉は続いた

「涼子さんが従うかどうかは自由よ私たちには、わからないわ、でもね本当のことがわかったらどういうことになるか想像つくわよね?」
「はい」
「胸のボタンを外して両方の手のひらで乳房を揉んで、頭の中で何を考えてるの?浩二さんの手?それともこの前の女性の手?」
ただ座っているだけの涼子の姿がモニターに映っている
「フェイスタイム知ってる?いつでも確認できるから嘘はつかないでね」
涼子はドキッとし胸のボタンを外し自らの乳房を揉んだ


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