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農業体験
【熟女/人妻 官能小説】

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農業体験-1

 昔、4月某所で農業体験の一泊ツアーが募集されていました。

 母は、親父が定年したら、のんびり田舎で農業でもしながら過ごすのも悪くないかもと、甘い考えを持っていて、偶々見付けたこのツアーに参加した。本当は親父を誘ったのだが、親父は休日も、自分で廃品回収をしていて、そんな暇は無いと断り、代わりに高校が休みだった私が参加しました。

 母の名は美津子、年は43歳でした・・・

 現地に着くと、ツアーのガイドから、本来男性は参加出来ないのですが、と言われたのですが、母が頼み込み、私は特別に参加する事になりました。

 ツアーに参加していたのは、アジア系の若い人が数人居た少人数で、バスの中は中国語らしきものが飛び交っていました。

 現地に着くと、何件かの農家の方々が出迎えて居ました。やはり、皆50〜60前後と年齢が上の男性方でした。農業の高齢化を聞いては居たので、私はさしたる驚きを持つ事はありませんでしたが・・・

 担当する女性を、農家の方が自由に選べる仕組みのようで、私達には、50前半の武さんという方が教えてくれる事になりました。武さんの畑は、主に大根、人参などがメインなようでした。

「いやぁ、あんたら見たいに母子で参加するなんて珍しいねぇ・・・これは、嫁のもらい手が居ない農家が、農家に嫁に来て貰う為の催し何だけんど」

「エッ!?そうだったんですか?知りませんでしたわ・・・私達が参加してまずかったのかしら?」

 武さんの話を聞き、心配そうにした母ですが、武さんは笑いながら、此処まで連れて来てるんだから、畏まる事何て無いと言い、先ずは今日お世話になる武さんの家へと向かいました。

「4年前に親父も死んで、今はわし一人だから、気楽にしてええよ!じゃあ、そっちの部屋で、農作業しやすい服にでも着替えて来て」

「分かりました!」

 武さんに言われた部屋に入り、私達は着替え始めました。私は学校のジャージ、母はランニングウェアっぽい服に着替え始めます。こうして、母の着替える姿を見るのも何時以来だろうかと思いながらも、母は上着を脱ぎ、白いTシャツ姿になり、Eカップはありそうな胸の膨らみが丸わかりになり、ズボンを脱ぐと、薄いピンクのショーツ姿になり、ランニングウェアへと着替えました。

 畑に向かった私達は、農業の大変さを直にし、母は自分の考えの甘さを実感したのでした・・・


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