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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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22.うんち管理-1

 検査官の仕事には、被検体の体調管理も含まれる。 体調管理とは、大まかにいって『外貌管理』と『体重管理』だ。

 具体的に『外貌管理』はというと、例えば髪のキューティクルであったり、肌の保湿であったり、シャワーや陰毛の処理だったりという、いわば身だしなみ全般の管理だ。 検査中の被検体は『排泄に集中する』という名目に則り、極力『排泄以外の行為に関わらない』ことになっている。 ゆえに手足を拘束してひたすら排泄物の熟成に励むのだが、反面外貌は衰えざるをえない。 排泄が主たる役目とはいえ、排泄だけしていればいいかというと、そうではない。 社会の一員として、最低限の容貌水準はクリアしなければいけないわけで、検査期間中の身だしなみについては、検査官が代行することになっている。

 では『体重管理』はというと、『ぶりぶりマスター』の宿命として、どうしても体重は増加傾向になる。 何しろ大量の排泄物を熟成するということは、それだけたくさん食事をし、多くの栄養分を漉しとることに他ならない。 しかも手足拘束の上で排泄物を涵養するのだから、運動不足ここに極まれり、だ。 問題なのは『それでは体重増加もやむを得ない』かというと、そうでないこと。 大柄な少女だと機械との接続が困難になるため、基本的に『ぶりぶりマスター』は、柔軟性に富むと同時にスラリとした痩せ形が好ましいとされている。 ゆえに検査官は『被検体の筋肉に電流を流し、強制的にカロリーを消費させる』『被検体の体温を下げ、発熱によってカロリーを消費させる』『被検体の内臓運動を促進する』といった工夫でもって、被検体が太らないよう管理しなくてはいけない。 最も効率がいいのは電気刺激だが、刺激する筋肉を間違えたり電流の大きさを損なえば、たちまち被検体が損傷する。 『体重管理』と一言でいっても、相応の経験を必要とする、中々に奥が深い作業といえよう。 
 
 排泄を済ませた直後は、もっとも『管理業務』に適している。 少なくとも『管理中に便を漏らす』ことはない。 和美が次の検査に向けた飼料の調製を手掛ける間に、ひなこは検査室の掃除と被検体の管理を任された。 1人ずつシャワー室に連れて行って丹念に洗おうものなら、時間がいくらあっても足りない。 必然、強烈な水流を局部から顔まで直撃させて、20人まとめて洗浄する。 全員をビニールシートで覆っておけば、汚れの飛散は最小限だ。 シャワーを終えたところで、ひなこは室温を10℃に下げた。 便が溜まっていれば、冷えすぎて即漏らしてしまうほど、芯まで寒い。 併せて大腿筋と広背筋に電流パッドを貼り、中くらいの電圧をかける。 少女たちは口栓のせいで悲鳴こそあげないものの、ビクンビクン大袈裟に痙攣した。 その様子は、糸が切れた人形のようで、見ている側としては可笑しみがある。 痙攣する側は、身体が勝手に跳ねるし、そもそも電流の激痛で溜まったものじゃないけれど、カロリーを消費できず太ってしまえば廃棄される恐れがある。 Dランクは自分の処遇に贅沢をいっていられない。

 やがて和美が飼料調製を終え、戻ってきた。 ひなこと2人で少女全員に飼料を流し込む作業が始まる。 室温を元に戻し、電圧を『小』に変更した。 あとは一晩中このままだ。 少女たちは食事、消化、便の熟成、拘束運動が同時に進行する夜になる。 長く過酷な夜が続く。

 ……そうこうするうちに夜が明けた。 一晩かけて練ったウンチでもって取り組むのは『落便検査』。 がに股に直立し、前後から肛門を指で拡げ、肛門から真っ直ぐ20センチ便をぶら下げる。 そのままジッとがに股を維持し、ぶら下がった便が切れないよう10分間保持できれば合格となる。 『ぶりぶりマスター』は機械の一部になり、排泄行為を装置に組み込まれることになるわけだが、機械は時として緊急に停止する。 その場合にピタリと排泄行為を停止でき、どのような停止状態であっても機械の再始動に備えることは、『ぶりぶりマスター』に求められる資質の1つだった。




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