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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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22.うんち管理-2

 ……。


「全員、落便用意。 開脚っ」

 和美の号令で、一列に並んだ被検体の少女たちは、一斉に胸を張るなり腰を落とした。 右手を股間から、左手を背中から回して尻たぶを掴み、グイッ、中心の蕾をあからさまにする。 すかさずひなこが人数分のおまるを抱え、少女たちの尻の下に並べて回る。

「3、2、1……脱糞っ」

「「っん……んんっ……!!」」

 口栓付開口具の奥から漏れるは息む気配。 

 ムリ……ムチ……ミチミチミチ……。

 一寸も漏らすまいと締めていた肛門が僅かに緩み、中央に出来た隙間から、茶色い棒状の塊が顔をだす。 昨日の流体とうってかわって、今日はカチカチに固そうなウンチ達。 昨夜和美が雑草性植物繊維をふんだんに織り込んだ飼料が熟した大便は、ここまで匂ってきそうなほどカッチリしている。 

 ミチッ……ミシッ……ムリムリムリ。

 ゆっくり、けれど着実に肛門から真下に伸びる細長い便。 まるでロープを下ろしてでもいるかのように、小さく揺れながらひりだされる。 或る程度ひったところで、次々に便は落下を止めた。 少女たちが『20センチ』を超えたと判断したためだ。 既に一度『ぶりぶりマスター』に認定されており、自分の排泄が何gに該当するか、何センチに相当するかはお手の物。 後は下品に股からぶら下げたウンチを、切らずに10分間保持すればいい。
 
 ……ミチッ、ムリッ……。

 静かにぶらさがる便塊が、時折追加で繰り出される。 肛門を緩め過ぎれば次々にウンチを出してしまい、重力に耐えきれず切れてしまう。 といって肛門を締め過ぎれば、顔をだした便塊が縊れて、やはり切れて落ちてしまう。 拡げず、かといってきつく咥えず。 絶妙にポッカリ拡がった肛門の締まり具合が、この検査を左右する。

 最初の『がに股』は、全員が『落便』に合格した。 『脱糞終了』の合図で、ぼとぼと、ぼとり、次々にウンチをおまるに落とす少女たち。 けれど検査はこれからだ。 次はポーズを変え、膝を揃えて腰を縊れさせ、身体全体をS字にカーブさせておいての『落便』になる。 その次はブリッジポーズ、次は馬跳びポーズと、合計5ポーズほど用意されている。 すなわち各々が最低5回は『20センチの大便』を排泄することになるため、昨夜は大量の飼料を食べて今日に備えた。 少女たちの腸内には、軽く4キロを超える大便がジットリと熟成されており、1度や2度失敗しても問題ないくらいの量だ。 和美とひなこが見守る中、ジワジワと顔をだし、しばらくたって落下してゆくウンチたち。 少女たちが息を殺して排便する様は、まるで牝鶏が産卵するかのようだった。

 こうして『落便』の検査も無事終わり、少女たちは排泄タイムだ。 昨日から抱えた宿便を、和美の合図でこれでもかとオマルに放つ。 固形系の飼料に含まれるウマゴヤシのせいか、いつになく本格的な便塊だ。 繊維質が絡まり合って、まるで馬糞のような団粒が、あふれんばかりにオマルを埋めた。 排泄後はオマルに鼻を近づけ、少女たちは自分が放った下品な薫りを、許可がでるまで嗅ぎ続ける。 繊維質が多すぎる便は匂いも格別で、自分がひりだしたものなため言い訳が出来ない物の、余りにも下品で恥ずかしい臭いだ。 フンフン、クンクンと鼻息をたてながら嗅がなくてはいけないはずだが、つい『うっ』と込みあげる胃液に息が止まる。 嗅ぐのを怠っている少女がいれば、和美は黙っていない。 鼻が便にめり込むまで、顔をオマルに圧しつける。 そうされることが分かっているため、少女は懸命に匂いを嗅ぐ。 吐気で一時匂いを嗅げなかったにしても、次の瞬間には何事もなかったように鼻をクンクンさせる。 自分の下品さ下劣さを象徴するウンチこそ、少女が頼みにするレーゾンデートル(存在意義)ゆえに、だ――。

 排泄後は、ひなこによる『管理タイム』であり、和美による『次の排泄の飼料準備』になる。 一日2回ある検査の後半、次は『計便検査』が待っている。 ひなこと少女たちによる、ウンチまみれな検査の時間、まだまだ始まったばかりである。



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