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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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15.おっぱい射乳-2

 乳腺の刺激と平行して、乳管の拡張も忘れてはいけない。 度重なるおっぱい射精で鍛えられた朋美の乳首。 1週間前とは見違えるほど、太さにしろ固さにしろ、一回りも二回りも上回った。 最初はサクランボのように慎ましかった乳首が、今では幼女の手首並みだ。 乳首先端は陥没し、中央には乳腺からお乳を導く乳管が顔を覗かせる。 本来はおっぱいの脂肪の隙間を縫って噴くお乳であるが、継続して射乳する中、あたかも本物の管のような通り道ができるためだ。

 そんな乳管を、みさきは容赦なく拡張した。 乳首を搾って乳管を広げ、パールバイブなりローターなりを乳首に埋める。 細いエボナイト棒を乳管に挿入しておいて、徐々に太いものへと交代させる。 或は乳管の入口にフックをかけ、四方八方に引き伸ばす。 脂肪が裂ける激痛に悶絶する朋美を叱咤して、両の乳首を開発する。 目的は、朋美の乳首を何でも呑込む乳首――ブラックホール乳首――に発展させること。 お乳を噴き、その他あらゆるものを乳房に納める。 出し入れ両刀使いのおっぱいが完成したとき、朋美は名実ともに『おっぱい星人』の仲間入りだ。 乳管の拡張に取り組んでから一週間後、すなわち初めて射乳してから1週間が経過したとき、朋美の乳首は、みさきの指を3本頬張ることができるまでに進歩した。

 おっぱい能力を鍛えると同時に、より恥ずかしく節操のない精神を涵養するべく、みさきと朋美の訓練は続く。 女医の指示で組み込まれた『アクロバティック乳搾り』は、おっぱいというよりも朋美のメンタルを鍛える訓練だ。

「基本動作を確認しましょうか。 『オナニーしながらおっぱい射精』です。 3、2、1、はいっ」

「ふぐっ……へ、変態おっぱい豚鼻朋美っ! おっぱいシコシコいってきまあすっ」

 鼻からのチューブはそのままで乳首をしごき、同時に乳房を握って射乳する。 ほぼ同時に股間から潮を真下に叩きつけ、絶頂と射精を同時にこなす。 もともとオナニストだった朋美は、オナニー系の絡みの相性がいいらしく、みさきの恥知らずな要求にもしっかり応えるのだった。 掛け声は朋美に任されており、朋美の完全アドリブである。 既に自分を貶すことは朋美の日常に組み込まれ、どんな風に自分を卑下する場合でも、恥じらいつつも躊躇いはしない。

「どんどんいきますよぉ。 『Y字バランスでおっぱい射精』、3、2、1、はいっ」

「お、オマンコ全開のおっぱいまんこ朋美っ! おっぱいシッコシコいってきまぁすっ」

 ウンチが詰まったお腹を苦しそうに抱えつつも、右手で右脚を抱えた見事なY字バランスだ。 その体勢を保ちつつ、空いた左手で左乳房から白いお乳を迸らせる。 お乳は綺麗な弧を描き、みさきが適当に置いた『おっぱいボウル』へと吸い込まれる。 特訓乳搾りを通じて自分のおっぱい特性を一生懸命勉強した結果、よそに気を取られないうちは――例えば排便を限界まで我慢しているときなど、この限りではない――正しく射乳できるようになっている。

 みさきの指示は延々続く。

『開脚前転をした直後におっぱい射精』

『ダブルアクセルジャンプで射精』

『開脚ブリッジでオナニーしながらおっぱい射精』

『一人でジャンプ受け身をとってからおっぱい射精』

 こういう激しい運動に射精を追加するのはまだマシだ。 時には、

『ケツマンコで乳首をしごいておっぱい射精』

『オマンコに乳首を挿入してセルフ・オナニー・おっぱい射精』

『鼻の穴に両方の乳首を詰めて、ノーズ・オナニー・おっぱい射精』

『口で乳首をしごいて、喉チンコにおっぱい射精、同時に鼻からおっぱい垂らし』

 などという、常軌を逸した指示を飛ばす。 施設に拉致された時点では、こんな行為を命令されるなど想像すらしなかっただろう。 というより、そもそも行為自体が不可能だし、こんな行為が可能だとは夢想だにできなかったはずだ。 それが今では、

「おっぱい戦隊シコレンジャー、朋美! おまんことおっぱい、ダブルで全身射精しますっ!」

「豚鼻クソおっぱい朋美っ、は、鼻から牛乳おっぱいしますっ!」

 などと真面目な顔で宣言し、ヤケクソではない理性が残った瞳を燃やし、与えられた指示を忠実にこなすようになった。 もちろん口からおっぱいを飲んで、逆流させて鼻から大量におっぱいを垂らすときですら、決して笑顔は絶やさない。 どれだけ恥知らずな行為をしているかに関わらず、おっぱい星人を目指す無条件の刷り込みによって、朋美が得た脳内置換だ。 無様であればあるほど彼女はおっぱい星人に近づける。 『おっぱい星人』という、本質的に意味不明なもの。 そんな得体のしれない抽象的な概念を、勝手に崇高な目的へと刷り込まれた結果、朋美は『おっぱい星人を目指すため』という理由があれば、自分のすべての惨めさを帳消しできるようになっていた。 みさきと女医による、巧妙で周到な精神汚染といっていい。

 あらゆる状況で、あらゆる体勢で、あらゆる目的で、あらゆる下品さで。 朋美のおっぱい搾りは発展し、既に朋美のおっぱいは大抵の要求に応える肉の玩具だ。 おっぱいに与えられる刺激は全て、朋美にとっては快楽になる。 その証拠に、鞭でぶたれても抓られても、あれだけイヤがったおっぱいビンタですらも、朋美を絶頂に導くようになった。 おっぱいに投げつけられるどんな侮蔑も、朋美にとっては正当な評価だ。 その証左に、いくらでもおっぱい形容詞が浮かんできて、どれもが耳を塞ぎたくなる恥辱なのに、おっぱいの芯が熱くなる。

 唯の巨乳少女が『おっぱい星人』に変遷しつつある、全面コンクリート張りの殺風景な小部屋。 この部屋では、昨日も、今日も、これからも、より過酷なおっぱい訓練が待っている。 朋美のおっぱい地獄、まだまだ始まったばかりである。



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