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人妻調教 わたし物語
【調教 官能小説】

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絵里子-3



絵里子がこの世界に足を踏み入れたのは、夫の浩介がリストラに遭い、収入がまったく途絶えてしまったからだ。

「ご主人様、いやらしい人妻ナツミにおチンポをしゃぶらせてください……」

幸いにも浩介はすぐに再就職できたが、収入は以前の半分にまで激減した。

「はあ……おいしいです……いやらしい人妻ナツミはご主人様のおチンポが大好きです……もっとしゃぶらせてください……」

夫の収入が減ったことでダメージを受けたのは、なにも家計ばかりではなく絵里子の借財にも大きな影響を与えた。
クレジットやローンで買ったエルメスやヴィトン、イヴ・サンローランといったブランド品の支払いが滞るようになったのだ。

「もっと舐めさせてください……ご主人様のおチンポをたくさん舐めさせてください……」

かねてから夫には買いすぎだと注意されていた。
だから、夫に借財の存在を告げるわけにはいかなかった。
絵里子は、自分で工面するためにサラ金からおかねを借りまくった。
気がついたときには自転車操業でも返せないほどに借金の額は膨らんでいた。
マチ金にまで手を出したのは、もはや自分を見失っていたからだ。
そして絵里子は、自分の身体で借金を返す羽目になった。


「おいしいです……ご主人様のおチンポがおいしいです……」

まだ玄関先だった。
靴さえも脱いでいなかった。
部屋に入った姿そのままに、床に跪いてひたすらペニスを口にしていた。
部屋に招き入れられて、すぐに即尺をするのはサービスのひとつだった。
男が絵里子の髪を掴んでいる。
徐々に男も昂ぶりつつある。
最初はみんな驚く。
当たり前だ。
見ず知らずの女がいきなり跪いて股間に顔を埋めてくるのだ。
最初は驚きのほうが強い。
絵里子はだらしないほど舌を伸ばして舐めていた。
女が夢中になって欲しがっているとわかると男にも余裕が生まれる。
眺めて楽しむようになる。
やがて、さらなる愉悦を求めて女を泣かせてみたくなる。
足下に膝をつくのは、なにをしてもかまわない女であった。
縛って遊び、避妊もせずに精液を思う存分注ぎ込むことができる人妻であった。
人間を支配する悦びは、ひとの顔を歪ませる。
髪をつかむ男の手に遠慮がなくなりつつあった。
いまに絵里子の頭を両手に抱えるようになる。
喉の奥まで突き入れるようになる。
絵里子はひたすら舌を伸ばして舐めつづけた。
男のペニスからは、かすかな石けんの匂いがした。
マナーは心得ている客らしい。
だが、どんな性格をしているかは、まだわからない。
はじめて指名してきた客だった。
リピーターなら、あしらい方もわかる。
しかし、はじめての客の場合は注意深く相手を探らなければ、なにをされるかわからない。
客を拒む自由は絵里子にはなかった。
メールで時間と場所が指定される。
なにがあっても絵里子はそこに行かなければならない。
たとえいやな客でも絵里子は相手をしなければならない。
それが絵里子に課せられた絶対条件だった。
しかし、思いのほか絵里子の客筋はよかった。
みんなかねを持っている。
支払いもいいし、たいして手荒なまねをされたこともない。
あの男の躾に比べれば、客の男たちがしてくることなど児戯にも等しかった。
だが、油断は禁物だった。
男が絵里子の頭を両手に抱え込んだ。
ゆっくりと喉の奥まで入れてくる。
恐る恐る入れている感じがした。

「げほっ!……」

絵里子は、わざと嘔吐いてペニスを口から吐き出した。

「ご主人様のおチンポが、大きすぎます……こんな大きなおチンポは、ナツミの口には入りません……」

精一杯に甘えた声を出して、許してもらいたがるように頬ずりまでした。
視界はアイマスクで塞がれているから男の顔はわからない。
50歳以上の男のようにも思えた。
たいしてペニスは大きくなかった。
硬さもそれほどなかった。
石けんの香りに混じって、かすかな加齢臭がした。
男は無言だった。
分厚い手のひらを絵里子の頭に置いてきた。
絵里子は、おチンポ様、おチンポ様と甘えた声を出しながら舐めつづけた。
男の分厚い手のひらが、絵里子を可愛がるように頭を撫でてきた。
もう一度頭をつかまれた。
だが男は、二度と喉の奥まで突き入れようとはしなかった。


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