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川崎のオバちゃん
【近親相姦 官能小説】

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川崎のオバちゃん-9

9.
 半年ほどたって、おじいちゃんから相談があるといって電話があった。
 何か悪いことでもあるのかと心配になったが、とにかく出かけた。

「芳雄、実はなあ、友子に子供が出来たんだ」
「えっ、子供って?」僕はとぼけた。
「もちろん、お前の子供だよ」

 おじいちゃんの話によると、オバちゃんが妊娠したと告白したと言う。
「妊娠しないように気をつけていたけれど、出来てしまった」と。

「オバちゃんはなあ、お前の母さんよりは若いんだ。25で俺のところに来たから、今35
になるかなあ」
 
「どうも済みません、で、僕はどうしたらいいでしょう?」
「友子は産みたいと言っている。そこで相談だが、あの女も俺のところに来たために、このままで
は子供も産めず、普通の女の幸せを掴めないまま籠の鳥で終わってしまうところだった。だから出
来た子供は産ませてあげたい。といって、学生のお前にどうこうしろと言ったって無理なことだ。
お前さえよければ、俺の子供として出生届けを出せば全てうまく収まる。どうだ?」
「はい、で、オバちゃんは何て言っているんですか?」
「俺に任せると言っている、後はお前と友子で相談しろ、友子は裏のアパートの2階の一番奥の
部屋でお前を待っている」

 別棟になっているアパートの2階に上がった。一番奥の角部屋に、オバちゃんが居た。
 きれいに片付いた部屋の真ん中にちゃぶ台を置いて、オバちゃんが正座をして座っていた。
「おじいちゃんから話を聞いたよ」
「そう言う訳だから、いいでしょう?」
「うん、そうしよう」
 
 おじいちゃんの言うことに二人は同意をして、子供はおじいちゃんの子供として出生届けを出す
ことにした。
「二人の関係は、今まで通りでいいのかな?」
「ヨッちゃんがそうしてくれるなら、私は嬉しいわ」

「ねえ、もうオバちゃんはよして、友子さんと呼んでいいかな?」
「じゃ私も、芳雄さんと呼びます」



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