第8章 乳房責め-6
第8章 乳房責め(6)
友子は再び目が覚めた。視野の中に笑っているサキが入ってきた。乳房の痛みはまだ激しく続いている。針はたくさん突き刺さったままだ。
「いいかげん、喋らないと、お乳が死んでしまうわよ。いいの?……それでも」
竹の鞭で針山のようになった乳首をつつきながらサキはきいた。
「……」
「しかたがないわね。左側は残しておいてやろうかと思ったけれど……」
サキは左の乳首にも縦に針を沈めていった。
「レミっ!……電気っ!」
「はいっ!」
明るい返事と共にレミは小走りに器具を取って戻ってきた。
テキパキとコンセントに電源を繋ぎ、サキに赤色と黒色のクリップ付きの二本のケーブルを手渡した。
サキは左右の乳首の針の先に、それぞれクリップを繋いだ。
「さぁ、喋る?……うん、どうなの?」
「……」
サキがスイッチを入れた。
「ぎぇぇっ!……」
友子の身体が激しく痙攣する。
「喋らないと、一晩中続けるわよ」
再び激しい衝撃が友子を貫いて、身体が揺れている。
「ううっ……うううっ……」
「しぶといわね。……でも、女にはね。攻める場所がたくさんあるのよ。……まだまだこれからが楽しみよ……それっ!」
電撃で斜めになった友子の身体が緊張して激しく震える。その度に乳房が伸縮して、乳首から血が幾筋も垂れてくる。
「はぁっ……はぁっ……」
口を大きく開けて、息をする。電撃中は呼吸が止まっている。
「うううっ……ぎぃぇぇっ!……」
「じゃぁ、これでは……いかがかしら?」
サキは、クリップを乳房から外し、今度は日に焼けてパリパリに干からびた左右の小陰唇をそれぞれ挟んだ。
「い良いっ、痛いっ……」
「今度は、喋るまで自動で電撃するからね。喋りたくなったら言うんだよ。……レミっ!あれも……」
サキは、レミから手渡された透明な液体を友子の右腕の静脈に打った。
「即効性よ。百合絵もこの媚薬で落ちたのよ。おまえも、外からは電気……中からは女の疼き……どちらが辛いかしら……さぁ、始めるわよ」
「ぎゃぁぁ……」
小陰唇に電気が流れた。数分ごとに連続して電撃される仕組みになっていた。
電撃が止まると、媚薬の効果か、朦朧とする中にも下腹部が疼いてくる。自分の意志に関係なくジワッジワッと蜜が出てくる。
「ふふふ、電気は苦しいから止めてほしいわねぇ……そして、マンコには男も欲しいわねぇ……さぁ、どちらの願いをかなえてほしいかな。……ねぇ、電気を流し続けるとさ、赤ちゃん、できなくなっちゃうんだって……さぁ、どうしよう。……男、欲しくてたまらないんでしょう。もうヌルヌルじゃない」
「ああっ……ううん」
翳り花が強い匂いを放っていた。友子は顔を左右に振って耐えている。
「女の身体って切ないわよねぇ。昼間あれほど恥ずかしい声をあげてよがって、何度も何度も満足したのに……また欲しくなるなんてねぇ。……ああ、そうか。今、男が一番欲しくなる期間だったのよね……喋ればいくらでも逝かせてあげるわ……なんなら、昼間の山本を呼んであげようか……あの男なら一晩中だって大丈夫なんだから」
「うぎぃぃっ!……あっ!……はぁはぁ……」
「あらら……何だろう、この蜜は?……まぁまぁ、欲しくてたまらないのよねぇ。……太くて……硬くて……それをこのマンコで精一杯喰い締められたら、どんなにか気持ち良いか……あら、また垂れてきたじゃない……ねぇどう、奥の奥までシッポリと挿れて貰って赤ちゃんのもとを一杯出して貰えたら、最高よねぇ」
部屋の中には友子の身体からのほのかな女の香りが立ちこめていた。
「ぎゃぁぁっ!……はぁ、はぁ、はぁ……」
「何よ、いやらしい!……眉根寄せちゃって、小鼻膨らませてフェロモンの混じった太い息を吐いて……女の私にそんな喘ぎ顔見せてもしょうがないじゃない……」
「あらまぁ、こんなにあぶら汗流しちゃって、これはどちらの苦しみかしら。……電気じゃ無いわよね……身体の芯からジンジン来てるんじゃない……喋ればご褒美に一回逝かせてあげるわ」
何回か電撃が行われるうちに、ついに友子は口から泡を吹いて失神した。股間からは蜜と尿と軟便が垂れていた。
<第8章 乳房責め(6)おわり この章はつづく>