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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第8章 乳房責め-7

第8章 乳房責め(7)

 再び電撃で目覚めさせられた。
「いつまで寝てるの!目を覚ますんだよ」
 頭が朦朧としている。自分をコントロールできる限界を超えていた。電気のショックにも、わき起こる女の疼きにも勝てなかった
「ううぅ……もう、やめてぇ……」
 サキはレミを見てほほえんだ。友子がもうすぐ落ちていくという自信に満ちた笑みだった。
「どう、喋るのね。……喋ったら、思う存分逝かせてあげるわ」
 友子は声も無く顔を縦に動かし、肯いたのだ。
「フィルムはあの女、淳子が持ってるの?」
 言葉は無かったが肯くのがわかった。
「そう、あの女がまだ隠しているのね。……間違いないわね」
 声も無く肯くだけだった。 
「もう一つ教えてくれたら降ろしてやるわ。オッパイも早く楽になりたいわよね。
 お前たちをパートの職員として手引きしたのは神田百合絵よね。そうなんでしょ?……もう一人怪しい動きをしている女がいるようなんだけれど、その女はだれ?……言いなさい!」
「……」
「ふん。せっかく逝かせてやろうかと思ったのに!……今度は針を心臓まで刺してやろうかっ!……と思っても、それはできない事だから。……よしっ!」
 サキは細目の長い針を手にした。
「お前たちの仲間を言うんだよ!」
「ううっ……知らない……わ」
 サキは左手で干し椎茸のような秘裂を開いた。そして真っ赤に日に焼けたクリトリスの包皮を剥き上げた。
「いいいっ!」
 左手の親指と人差し指で路頭したクリトリスをしっかり挟んだ。
「うぎっ……ぎああぁぁぁ……うぎゃぁぁ!」
 なんとクリトリスに針を縦に刺したのだ。病綿をつついただけでも飛び上がるほどの痛みなのに、それを亀頭からクリトリスの根に向かって沈めていった。友子は声も出せず、悶絶している。
 もう、五センチは入っただろうか。これ以上入らないというところまでしっかり押し込んだ。
 友子の身体が激しく痙攣している。これ以上涙が出ないほど、幾筋も跡が頬に見えている。
「もう一本いこうか。……それともしゃべる」
 友子は激しい痙攣の中で顔を横に振った。
「だれ?……言うのよ……言いなさい」
「いないわ……そんな……人っ……」
 二本目が刺さっていく。喉の奥から掠れたうめき声が出た。でももうこれが限界だった。
「他には?」
「わっ、わかったわ……いう……わ」
「はい。素直でいい子になったわ。……さあ、教えて!」
 サキは友子の口に耳を寄せた。
「そう。……やっぱりね」
 ささやき終わった友子は意識を失って死んだように眠っている。
 そして、レミに後始末するよう目配せしたあと、友子が落ちたという満足感でゆっくりと部屋から出ていった。

 レミは滑車を操作して友子を台の上に降ろした。
 惨めな姿であった。
 乳房は根元から括り出されてパンパンになっていて、右の乳房は乳首に刺されたたくさんの針の根元から流れ出た血で汚れていた。表面の血は乾いていた。
 日焼けで赤くなった秘裂の頂点のクリトリスには針が刺さったままだった。
 レミは乳房の根元のロープをほどく前に乳首の針を抜いていった。
「ううう。痛い」
 抜くときにもかなりの痛みが走った。友子はほとんど失神状態で声も少なめだった。
 クリトリスの針は悲惨だった。レミの指の力だけでは抜けなかった。
 あとで、ユキにも手伝ってもらって、ペンチでなんとか抜いたようだ。ユキにいわせるとクリトリスの根の軟骨の奥まで入っていたために抜けにくかったという話だった。化膿性の炎症が心配されるとも言っていた

 サキが入ってきて、眠っている友子を見た。
「まあいいわ。もう一人の名前を聞き出せたから……この娘には、これからが出番だから」
 サキは友子の様子を見ながら呟いた。聞き出した大野芳子は、予想通りだった。スパイと薄々わかって目をつけていた女だった。
 後始末を続けているレミを横目に、サキは部屋から出ていった。
 強烈な責めから開放された友子は白い石の台の上で手足を括られたまま、こんこんと眠っていた。
<第8章 乳房責め おわり>


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