寂しさ-2
タクミはしゃがんだまま、
スマホのカメラをちづるに向ける。
ちづるはじゅうたんに座り、
首の後ろで両手を固定されたまま
固まっている。
うつ向いて震えながら
真っ青になっていた。
タクミがカメラを向けたまま近づく。
スマホの中の
ちづるを見て、話す。
「、、いーーアングルー。
これなら、、、
動画が いいな 」
「〜っ 、! ! 〜っ
〜っ はぁっ 、っ 〜っ」
やめて
待って !
「ふふっ、、
そんな怖がんないでよ。
まだ録画してないからー。
練習。 ね?」
「 〜っ 〜〜っ
は、 、やめ て 」
「ほらー、、
さっきみたく脚立てて
開いて、、?」
「〜っ !
は はぁ 、、 はぁ 」
タクミはちづるにゆっくりと
近づき、脚を強引に立たせ開く。
「シミ、、出来てるね
濡れちゃってる、、。
っ はーー 、、
本当に嫌なの?」
「 はぁ、、やめ てっ! 」
録って どうするの?
〜っ
嫌だ!!
怖い
やめて っ!
こないで っ
「っ、はーーー、、
はぁ、、可愛い下着だね。
あんま、、
濡らさない方がいいんじゃない?
っ はーーー、、、 」
「ゃっ、! や だっ! !」
「ぁーー、、クリ、、動いてる。
勃起して苦しそー。」
「、っ! 、、っ 〜っ」
タクミ君が ?
録ったやつを
誰かに 見せる?
「 ぁーぁー、、
漏らしちゃ駄目だよ。」
「、はぁ、 ぅ 〜っ っ」
「、、って、これ、、
おしっこじゃないのかな?
なんか、ちづちゃんだと
区別できないかもーー。」
「、っ、、 つっ、 ! 」
違う 〜っ
タクミ君は
そんな事 しない
〜っ 〜っ
「あれ?
痛いの? 、、ぁ 。
勃起が痛いんでしょーー?」
「 〜っ ぅ っ はぁっ、、
つっ、、 ぅ っ、 、 」
「、 、、勃起、辛そー、、
っ はぁ はーーー 」
「はぁっ、、 タクミ 君っ 」
「なーに?」
「〜っ 、、〜っ
なくなる なら、 、〜っ」
「 ぇ?」
「〜っ ぅ っ、、 〜っ」
ちづるの目から大粒の涙が
ポロポロと、流れる。
「ぅっ、、 寂しいのっ、
無くなるなら、〜っ 〜っ
と、 撮ってよ!
いいよ、、〜っ 録画して、、」
「、、 、いいの?」
「〜っ ぅぅ っ 〜っ
いいよ っ !
写真でも 〜っ
動画っ でも、〜っ ぅっ
早く、、撮ってよぉ !
〜っ ふぅぅっ、 、 」
「、、。 撮るね。」
「 ぁ 。 ぅっ、 、
ふぅ っ んっ、、んん 」
「膝、、 震えてる。」
「ぅ っ、、 はぁ、、
んんっ ふぅ ぅ う〜っ
〜っ んっ、、んんっ 」
「 ぁ 。
ちづちゃん。
鼻 から、、」
「〜!?〜っ ふぅぅっ、っ!
ぅ っ 〜っ 」
また鼻血 !?
鼻血 撮られた
〜っ 〜っ
どうして 私
いつも こうなの!?
「ふぅぅっ、ぇっ、 〜っ
〜っぅっ、 〜っ ぇっ、、
拭いてっ、 〜っ ぅぅ 〜っ
拭いてよぉ ぉ! 」
「、、 、、 、。」
「ぅ、ふぅっ、 んんっ んっ
〜っ っ 拭いてぇ !
ふ、、っ 〜っ 、、 」
ちづるは脚をバタつかせ、
鼻を拭いてと泣きじゃくりながら言う。
タクミは思わず、
うつむいて笑いを堪える。
堪えきれず、肩が揺れる。
「、 、、ふっ、 、っ 」
5才児並み だな
いつも
あり得ない間で
笑かしにくるのは
〜っ 、! っ
才能 かも 〜っ