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《幼虐〜姉妹姦獄》
【鬼畜 官能小説】

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〈狂育〉-9

十数分前、愛は首謀者によって陰毛を剃りあげられた。
マスクに顔が隠されて、その表情はよく分からなかったが、あのひしゃげた唇から察すれば、筆舌に尽くしがたい屈辱を味わっていたはずだ。

妹までもが全く同じ責め苦を味わわされる時、いったいどんな顔をするのだろう?

長髪男は、そう遠くない未来に訪れる愛の苦悶を想像すると、気分が昂揚していくのを感じた。
ドラマや映画でも生意気な役柄ばかりだった愛の、そのイメージそのままの姉を徹底的に虐め抜いてやりたいという願望は、妹である亜季を選んだ後であっても変わらず抱き続けていたのだ。



「やッ!?あぁッ…!」


長髪男はその“尻尾”を摘まみ、尖端を指先でピンピンと弄んだ……亜季は恥辱のあまり両手で股間を守ろうとしたが、どうにか思いとどまり、健気にも機嫌を損ねまいと両手を真っ直ぐに突っ張らせた後、固く握った拳をプルプルと震わせて耐えた……しかし下半身だけは言うことを聞いてくれず、脚を内股にして腰を引いてしまった……。


『恥ずかしかった?恥ずかしいよねえ……クククッ……』


抵抗を示したのを咎められはしなかったが、長髪男は背筋を伸ばして胸までも視姦しだした。

仰向けとは違い、ある程度は重力から解放された胸板に、僅かにだが膨らみが生まれていた。
ピンク色の乳輪の辺りが瘤(こぶ)のように膨れており、健気にも乳首を前方へと突き出させている。
やっと女だと自覚し始めた幼体が作り出す微妙な曲線は、左側の胸だけが膨れ具合の進んだ歪なものだった。


(じろじろ視てる…ッ!もうやだよ!は、早く下着渡してよぉ!)


一秒が一時間にも思えるくらい、この恥ずかし過ぎる“時の流れ”は遅く感じられていた。
着替えろと言ったわりには何時まで経っても下着を渡さず、舐めるような視線を絡み付かせながら眺め回してくる。
何処にも逃げる道がない亜季は身体を震わせて泣きじゃくるばかりで、頬をつたう涙ごと掌で包まれたと感じるや、その眼前には目を細めた男の上気した顔が突き付けられていた。


『お兄ちゃんとエッチなコトしたの、お家に帰っても亜季ちゃんは誰にも内緒にしてくれるよね?もしそうだったら僕に約束のキスしてよ?』

「ふ…ぎッ…ひ…ッ」


欲情を丸出しにした要求であっても、今の亜季には断れるはずがなかった。
監禁とレイプが続く“これから”を考えたら、今の亜季には選択の余地など有りはしない。

卑劣な変態は亜季からの約束の口付けを待ち、唇を尖らせて凝視してくる。
無惨にも歪みきった亜季の泣き顔が近付くのを見逃さぬように……。


「ん"〜〜〜〜ッ!!」


屈従の合図を不浄な唇に与えた瞬間、亜季の薄い唇の、その隙間を縫うようにして汚物の如き舌が侵入を開始した。
前歯を掠めては唇の裏側を滑り、歯茎を舐め回しては小さな舌に絡まり汚染していく。
そして接吻は熱烈な抱擁によって食害に変わり、抱き締められた滑らかな裸体は、嫌悪に満ちた鳥肌のざらつきに覆われていった。




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