どっちが好き ?-3
「〜っ、、 〜っ、」
言った っ !
言っちゃっ た、 、
「ゎ、、私 !
変な顔 してると思うから、、
こっち 見ないで!
タクミ君は 〜っ
ゆかちゃんと、 、、っ
〜っ 〜っ ぅ、 」
駄目 !
泣くな
「、、 、ゆかちゃんて 」
「〜っ、、 ぅ
〜っ っ ! 」
あ 。
なんか
怖い
《そんなの、ちづちゃんに関係ない》
《最初に付き合ってる子がいるって
言わなかったっけ?》
そんな風に 言われたら、、
タクミ君 が
なんて 言うか
怖い
《なんで急に詮索するの?》
《気持ち悪い》
怖い
「、 、、。
ちづちゃん さぁ、、。」
「っ はい、 、、」
「あの女の言った事、
気にしてんの?」
「、、あの女?」
「俺の 母親。」
「 んっ、 はい、 、」
「俺、今ゆかと
付き合ってると思う?」
「え、、? 」
「付き合ってるように
見えんの?」
「ん、 と、、」
「ちゃんと考えて、答えて。」
「、、っ
、 、、分かんない。」
「 え? 分かんない?
毎日ほとんど、
ちづちゃんの所行って、
こうしてデートもしてんのに
分かんないの?」
「、っ でも、、
学校にいる時間 とか
私、 、、
分かんない から
その、 、 、っ 」
「ふーーん。 そう。」
学校にいる時間
ゆかと付き合って?
で ?
ちづちゃんと夜会って
みたいに 見えんのか
俺
とことん 最低男に
見えてんのかよ
「っ はーーー。
ゆかとは、もう付き合ってないよ。」
「 え?」
「ちづちゃんと会って、、
秋、ぐらいかな。
もう、会ったり出来ないって、
俺 言ったから。」
「 そ っか、 、っ 」
そう なんだ
あ、 。
また 泣いちゃいそう
でも
良かっ た
「っつーか、さぁ。」
「 〜っ ? 」
タクミはむくりと起き上がり、
ベッドの枕にあぐらをかいて座った。
ちづるを見ずに、少しうつ向きながら
ボソッと言う。
「俺の事、
疑ってるのかもしれないけど、、。
俺だってちづちゃんの事
ちゃんと信用、出来ないんだけど。」
「ぇ? ? 」
ベッドに横になっていたちづるは、
半身を起こし、きょとんとした顔で
タクミを見ている。
「ちづちゃんは、さぁ、、」
「 ?」
「俺との事、、。
身体だけの関係にしたいんじゃない?」
「 ぇ? 」
「知られたくないでしょ?
俺との事。
誰にも。」
「、 、ぇ?
ん、、でも、それは、、
私が、結婚してるから、、 」
「、、違うよ。きっと。」
「ぇ?」
「ちづちゃんが独身だったとしても、
俺との事は、誰にも知られないように
してたと思う。」
「 ? 、、? 」
タクミ君 ?
怒ってる
え? 何に?
どういう 事 ?
私が 独身だったら ?
「そりゃあ、、そうだよね。
こんだけ年が、離れてるんだもん。
そんなん 分かってるけど、、。
身体だけの関係に
したいんでしょ? 」
「〜っ、、 それ は、、
っ そんな 事は 、、 」
「ないって、言い切れる?」
「ん、、 ぅん、
タクミ君の事、好きだし、、
っ 大事 だよ?」
「じゃあ、ちゃんと
返事を聞かせて。」
「? 返事?
、 、、なんの?」
「結婚してって
俺、言った。」
「 っ は!?
ぇ ?? ?」
は ! ?
ちょっと
待って
なんの話!!? ?
言われて ない
いや 冗談では
言われたかも
しれないけど !
「旦那と別れたら、
俺と結婚してくれんの?」
「 っ !!? 」
何故 !! ?
どこで
どうして
そう なったの!!? ?
え ?
私 今
からかわれてる!??
そうとしか 思えない
なんちゃってーー、 、、とか
今から 言うよね?
タクミく
「言っとくけど、
冗談じゃ ないからね?
いつも冗談っぽく
本音を言ってただけだから。」
「、っ、! っ 」
なんちゃってーー って
こない らしい デス
あ 駄目
混乱 してきた
結婚 ? ? ?
私と ?
なんで ?
やっぱり ゆかちゃんと
何かあって
ヤケに なってる とか?
、 、 、、。
、 駄目 、! 、
もう 本当
分からない
タクミ君の事は 本当に
一番 分からない