振動-1
ちづるはじっとそれを見ている。
ブルーのタオルにくるまれていたものは、薄いピンク色をした、遠隔ローターだった。
ちづるは呟く。
「ローター、、、?」
「そー。遠隔リモコンのやつー。」
「っ え!?」
「今からそれ、入れて。
歩いてホテル行こうね。」
「 ぇっ!? ちょっ、!
待って! なんでこんなの、、
持ってるの!?」
「 ? え?」
なんでって ?
?
「タクミ君は、、もしかして、」
「 ん?」
なんかまた おかしな事を
言いそうな予感
「〜っ プロなの?」
「、っ、 !」
やめて 怒ってんだから 俺
笑わせないでーー!
っ 〜っ
でも一応 聞こ
「、、 なんの?」
「なんか、AVに携わる仕事を、、
していたり、、。
高校生だから
年齢を誤魔化しながら、 、」
「、っ、 !、」
ヤバイって !
笑っちゃうーー
遠隔ローターなんて
簡単に 通販で 買えます
ってか、ちづちゃんも前に
ローターとバイブ、通販とかで
買ったんじゃ ないの?
何故 遠隔だけ、、
プロ
プロ 、 、っ 、、
や ばい っ !!
「、ぅっ プロじゃないよ。」
っつーか
プロって なんだ !? っ
「 〜 っ とにかく、!
今、これ入れるからね。」
「 、、、 無理。」
「なんで」
「私には、無理だよ。
普通の人だもん。」
「 、っ 」
俺も普通の人 です
「 っ、、振動 させながら
外 歩くとか本当、無理 です。
ごめん!!
それ以外の事なら
なんでも するから!」
「、 、、。
タンポンは?」
「え?」
「生理の時、タンポン使う日ある?」
「っ、!? 、 」
「答えて。」
「 、 、 たまに、、。」
「じゃあ、大丈夫だよ。」
「 え?」
「同じぐらいのサイズでしょ?」
「、 、、 」
ちづるは膝の上に置いてある
ローターを見る。
「、、やっぱ 無理。」
「、、じゃあ、振動ナシなら?」
「 ぇ?」
「振動させなければ
大丈夫?」
「 ! 、 、、 、」
ちづるはローターを見て考える。
「、 、、」
考えてるな
もー ひと押し っ !
「ホテルまでは、ここからなら、、
歩いて10分? いや、5分で着くかも。」
「、 、 、、」
「入れるだけ。
振動は、、させないから。」
「、 、、でも、それなら っ
入れる意味なんてないし、 」
「えー? あるよ。」
「 ? なんで?」
「なんてゆーか、、
気持ちが繋がってるってゆーかー」
「 、、 、。」
「ね? してみよ?
そんで、ホテルついたらいっぱい
振動させてさぁ。
気持ちいいよ? きっと。」
「、 っ 、」
タクミは耳元で囁く。
囁きながら、ゆっくりとまたちづるの
背中やお腹を撫で始める。
「4日間のオナ禁、
つらかった?」
「、 、ぁ、 はぁ ん 」
「ふふ、、さっき、レストランで
手を触っただけで、
濡れちゃったんでしょ?」
「 ん、 んん、っ 」
「ずっと、濡れてるだけだもんね、、
ツラいよね、、?」
「はぁ っ、 んっ 」
タクミはブラジャーをずらし、
胸を揉んできた。
乳首を撫でるとちづるは堪らず悶える。
「ふ ぅっ! んん、 んっ 」
「いい感じに、濡れたかな、、?
入れるね。」
「 ぇ ? っ !
まだ ちょっ ! っ
気持ちの っ 準備が、、」
「濡れてる時じゃなきゃー
入んないでしょーー?」
タクミはローターを手に取ると、
スカートの中のパンツに手を入れて
それを押し込んだ。
アソコは、簡単にそれを飲み込んだ。
タクミが言う。
「あら ら、、。
こんなに
濡れてたの?
ちょっと振動させてみよっか?」
「ぇ!? っ 」
「お外ではー、しないから。
ちゃんとブルブルするかなー?
スイッチ オン。」
「 え?
っ、!!は ぁっ! んっ 」
タクミはリモコンを持ちながら
ニヤニヤしている。
ちづるは堪らずうつむいて悶える。
頬がどんどん紅潮してゆく。