メカ触手が迫る!! 狙われた遥先生!!-4
彩音「うわあぁぁぁぁぁぁ――――ん!!!!!!!」
…あてもなく突っ走る彩音の姿を電柱の影から見つめる1人の男がいた。
その名は宇出山隆春(うでやま・たかはる)。彩音の同級生だ。
分厚いメガネが食い込む丸顔、突き出した腹。
パツパツになって絵柄が横に伸びきってしまったアニメTシャツ。
はふはふ言いながら全身から香ばしい匂いを発散している。
要するにキモヲタである。
宇出山「あ、彩たん萌え〜…!!」
最近めっきり色っぽくなった彩音に溢れる性欲を抑えきれず、毎日毎日ストーキングしているのだ。
宇出山「あ、彩たんどこへ行くのかな〜?」
宇出山が走り去る彩音を追いかけようとした時だった。
彩音「キャアアアッ!!」
悲鳴と共にいきなり立ち止まる彩音。
その眼前に、大きな黒いハチのようなものが空中で静止しているのだ。
ブ〜〜ン。静かな羽音が耳元で聞こえる。
彩音の瞳の色は恐怖で染まった。
(どうしよう…これ…。もしかして、スズメバチ?! 刺されたら…死んじゃうかも!!)
しかしそのハチは、視界から突然ふっと消えた。
彩音が胸をほっと撫で下ろしたが、今度はスカートの中で羽音が聞こえる。
ズルズルッ!! なんとそのハチは大アゴで彩音のパンツをずり下ろした。
彩音「きゃっ!! やだぁっ!! 何よこれぇぇぇぇ!!」
謎のハチは彩音の股間をするすると這い回る。
そして尾から針を出すと、硬くしこったクリトリス目がけてブツリ、と突き刺した。
彩音「あ"ぎゅう"う"う"う"……ッッッ!!!! ぬ"ぎぁぐあご…ッッッ!!!!!」
次の瞬間、魂切るような苦悶の絶叫!!
彩音は失神してその場にへなへなと崩れ落ちた。
これはもちろん本物のハチではない。
コリンが芽衣に持たせた昆虫型調教メカ『ムシササール』である。
野外調教中のメス奴隷を不意打ちし、局部を刺し貫いて悶絶させることが出来るスグレモノなのだ…!!
宇出山「あ、あ、あ、あ、彩た〜んっ!!!! た、た、た、大変だ〜〜〜っ!!! 僕が病院に連れてってあげりゅ〜っ!!!!」
ズドドドドド…!!
宇出山は彩音を抱え上げて猛然とダッシュする。
デブだ、豚だ、と揶揄されることが多いキモヲタだが、実は運動能力は案外高い。
普段からフィギュアや漫画の入った重いリュックサックを背負って歩き、真夏のコミケやワンフェスで鍛えたダッシュ力はなかなかどうして馬鹿にならないのである。
宇出山「ブヒ、ブヒ、ブヒ…!!!」
しかし問題はその行先だ。
宇出山が向かったのは病院などではなく、街外れの廃ビルである。
E−1星の大部隊が地球に押し寄せた『3日間戦争』直後、各地で暴動が起き、街にはこんな廃ビルが増えているのだ。
女に縁のない自分が好きな女の子に思いを遂げられるまたとないチャンスを逃すはずはなかった。
宇出山「彩たん! 彩たん! 彩たんっ! む"ふふぅ〜〜〜〜〜っ!!」
廃ビルの床にタオルを敷いて寝かせると、宇出山は彩音にむしゃぶりついた。
まぶたを、耳を、鼻の穴を、唇を無我夢中で吸い上げる。
宇出山「あああ…彩たん、可愛いよぉ…。ずっとこうしたかったんだ。レロレロレロ…」
彩音の顔を生臭い唾液まみれにしながら、ブツブツ呟く。
愛しい少女は己の腕の中だ。このまま死んでもいいほどの幸せの中、宇出山はしばし恍惚とした。
宇出山「ハァ、ハァ、ハァ…。これから虫刺されの治療してあげまちゅね。彩たんの大事なオ○ンコ…。僕によく見せて…」
太ももに引っかかっていたパンツをむしり取ると、宇出山は自分の鼻と口に押し当てる。
ほのかに香るチーズの臭い…。愛液がたっぷりと染み込んでガビガビになったクロッチ部分をちゅうちゅう吸いながら、彩音の両足首を掴んでM字型に折りたたんだ。
スカートがまくれてアソコが露わになるにつれ、宇出山は激しい衝撃に見舞われた。
宇出山「な、なんじゃこりゃァァァァ!!!!!」
夢にまで見た彩音のオマ○コ…。
童貞男子なら誰もが夢見る秘密の花園は、キモヲタ野郎には刺激が強すぎた。
まず完全脱毛されたパイパン恥丘。
そこには『王』の字を90°倒したE−1星のエンブレムがくっきりと刻まれている。
クリトリスは割礼された上、宝石付リングによって根元からくびり出されてビンビンに勃起しまくり。
その先端はムシササールのニードルによって串刺しにされたため、血を垂らしながら赤黒く腫れ上がっていた。
注ぎ込まれた毒素の影響で肉芽はパンパンに膨れて小指ほどの大きさにまでなっており、呼吸する度に大きく上下している。
そして三方からフックをかけられて限界まで押し広げられた膣口。
穴ぼこからザラザラした膣壁をはみ出させ、白濁液をだらだら垂れ流しっぱなしだ。
宇出山「清純な彩たんのオ○ンコが…。オマ○コが…!!!!」
わなわなと震え出す宇出山。
宇出山「こんな汚らしいグロマンだったなんて…!!!! 君は…SEX大好きクソビッチなんだね!!! ご主人様に奴隷調教されて、何度も何度もイカされて、変態SEXの味を覚えて病みつきになってるんだね!!! …うわぁ〜〜〜〜〜ん!!!!!」
宇出山は号泣した。
しかし股間はいきり立ち、熱いたぎりが収まらない。
それはそうだ。
清純な処女だった筈の彩音が実は変態メス奴隷だったことは大ショックだが、これは日頃から愛好している18禁アダルトゲームの世界そのままではないか!!
口とは裏腹にズボンのベルトをカチャカチャと外して臨戦態勢を整えている。
宇出山「彩たん…彩たん…。僕の愛を裏切ったな!!!! お仕置きしてやるううううッッッ!!!!」
宇出山はチ○ポを取り出すと彩音のオマン○に突撃した。