夜中に-1
夜中に、ちづるはふと目を覚ました。
豆電球だけついている、
畳の部屋の寝室。
タクミが、ちづるの方を向いて
スヤスヤと眠っている。
カーテンから、
外の光は射し込んでなく、まだ暗い。
時計を見ると3時前だ。
「、 、、寝よ、。」
ちづるは目を閉じる。
しばらくすると、また目をあける。
寝ているタクミの顔を見つめる。
「、 、 、、」
寝顔
かわいい
ちづるは、タクミが起きないように
タクミの右手をそっと持ち上げる。
タクミの方を向き、
身体全体を丸めると、
タクミの右手の平を
自分の左頬に置いた。
しばらくじっと動かず、
タクミの手のひらの暖かさを
目を閉じて感じていた。
「、 、 、、ん、 、」
暖かい
それに タクミ君の
手のひら
サラサラしてて
気持ちぃーー
「ん、 、、 」
ちづるは、少しだけ顔を左右に振る。
タクミの手のひらが、
くすぐったいような気持ちよさを
さらに産み出す。
しばらくそれを続ける。
「、 、、ん、 、ん、 」
気持ち い
あ、 なんか
変な気分に
なってきた かも
「、 ん、 〜っ 、 」
こないだ
いっぱい撫でてくれた時
気持ち良かった
「〜っ 、 、 」
気持ちぃ
あ、 。
『、、また変態の目に
なっちゃったねぇ。』
駄目、 、
頭の中が
変
「〜っ 、 、〜っ」
ちづるの頭の中は、
ちづるがタクミの匂いを嗅いで、
タクミが撫でてくれた時の事で
いっぱいになる。
堪らず、アソコに手を伸ばす。
パンツの中に手を入れ、アソコを
触ると、もう濡れていた。
しばらく静かに、
息を殺してアソコを撫でる。
「〜っ、 、、〜っ 」
タクミ君 起きたら
すぐ
やめれば いい
でも、
なんか、 、 、、
止まらなく
なっちゃいそ
隣の部屋に行って
1人で しようかな
「〜っ、、 〜っ はぁ、 」
でも 隣の部屋に
タクミ君の 手
ない
あと 少しだけ、 、、
「〜っ、 、〜っ、、ん、」
あ
気持ち ぃ
なんか
イき そ 、
「、 、、ふふっ、」
その時。
タクミは目を閉じたまま笑った。
ちづるは、
心臓が飛び出そうなぐらい
驚いた。
「〜っ!? ぇ、 !? 」
え! ?
夢?
寝言 ? ?
「、 、、ごめんね。
起きちゃった。」
タクミが目を開けた。
ちづるが言う。
「ぇ、、?
〜っ あの、っ
いつから 起きてたの?」
「ちづちゃんが、
俺の手持ち上げた時ーー、、」
「 そんな 前に?」
「うん。」
「、 、、っ、、」
「ちづちゃんてさーー、、、」
「 ぇ?」
「言葉では甘えてくれないのに、
態度には、ちゃーんと出すよね。」
「え ?
そう かな ? 」
ちづるは、オナニーがバレてないか、
ドキドキしながら言う。
「撫でてほしかったの?」
「ん、 、、うん、、」
「そう、 、、。 」
タクミは優しく頬を撫でる。
ちづるは、タクミにバレないように、
布団の中で左手をパンツから抜く。
パジャマで濡れた指を拭く。
タクミが言う。
「 、、1人で
してたでしょ?」
「え ? 」
「ふふっ、、 分かるよ。」
「ん っと 、〜っ
、 、、 少しだけ、、」
「 少し?
ちょっと、触らして。」
タクミが
ちづるのアソコに手を伸ばす。
穴の中に指を入れながら言う。
「すっごい濡れてるー、、。
ねぇ、何が少しなの?」
「、 、ぁ、、 。」
「、、、。
撫でてあげるから、
オナニーして ?」
「ぇ? 、、 」
「イく時、ちゃんと教えて。
俺がイッていい、って言うまで
イッちゃ駄目だよ、、。」
「、 、〜っ 、、 」
ちづるは促されるまま、
オナニーを始めた。
タクミは、ちづるの頬や胸を
愛撫している。
汁はどんどん溢れ、アソコから
ピチャピチャと音がする。
しばらく、続けると
タクミが言う。