新宿へ-3
「ぇ? 何が? 」
「色々 質問ばっかりして。」
「それは、、、、
別に、大丈夫。
ってゆーか
、ふふっ、、
色々、聞いてくれるうちが、、
花なのかも、しれません。 」
「、え? 鼻 ? ? 」
「、、 、、
なんでもないっ。」
私が 今 独身だとしても
やっぱり
タクミ君とは
長く続くとは 思えない
14才の年の差は
大きい
でも
タクミ君の心が
離れちゃう時が
来るまでは
側に 居てくれる
今
メソメソしてたら
もったいないよね
先の事 不安に思って
悲しんでばっかの「今」を
生み出しちゃってたら、
タクミ君に
もらうばっかで
何も あげられなく
なっちゃう気がする
先生なら、
あ 、。
「今日、先生、紫着てたなぁ、、。」
「え、?」
「あ、先生がね、
紫の服、着てたの。」
「、、、あっそう。」
「、、頑張って、早く、、
先生みたく なりたいなー。」
「、 、、。
はぁ、気持ちよかったーー
俺、先にあがるね。」
「、、うん、え?
身体は洗わないの?」
「うん。
家で、さっきシャワー浴びたから。」
「あ、 、、そっか。」
タクミはそう言うと、
風呂場から出ていった。
ちづるも、体を洗い風呂からあがる。
時計を見ると、もう1:30だった。