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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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水曜日 3-2


「はっ、、はぁっ、!、はー、 、、
  はぁっ、、 っ、はぁ、っ」

 タクミの背中にまわした
 ちづるの手の爪が、
 タクミの背中に、青色のシャツの上から
 ギュッと刺さる。

 タクミは
 それが痛いと思わなかった。

 ちづるが、
 自分の言葉でイクのを我慢した、
 と、感じる事が出来た。

 タクミの心が満足感に満ちてゆく。

 ちづるを愛しく感じ、
     頭をゆっくりと撫でる。

「、 、、 、 

  ちづちゃん、 ? 

     イかなかった ね ? 

 偉い えらーーい、、
   っ、はぁ、、

  上手、、だったよーー

 ね、キス、、しよ  」

「ふ、うっ、ふ、、っ、〜」

タクミはちづるに、キスをする。
ちづるの身体は震えていた。

唇を離し、
タクミはちづるを抱き締めながら
上半身を大きく揺らす。

小さい子をあやしている様だった。

2人の上半身が、しばらくゆっくり、
揺れていた。

ちづるの体が
興奮から冷めるのを待つ。

ちづるの呼吸が落ち着いてきたのを見て
タクミが言う。


「ちづちゃん
、 、、次、会うまで、、
 1人でしちゃ駄目。
        ね ? 」

「、っ、!、、」

「ふ、、自信、ないの?」

ちづるは頷く。

「でも、次って、明後日だよ?
1日だけなら、我慢出来るでしょ?」

「、 、、 、明日、来て。」

「 ぇ? 明日? 
 、 、 、、でも、
 俺バイトだから
 ここ来るの10時すぎちゃうよ?

 ちづちゃん、
  明後日仕事、辛くない?」

「、 、、辛くない。

   、 、 、 、、 、

ぁ、でも、、タクミ君、、 
     学校、、大変 ? 」

「ん ? 俺は、平気だけど、、。」

「じゃあ、、明日がいい。」

ちづるはタクミにしがみつく。

「、 、、分かった。」 


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