水曜日 3-2
「はっ、、はぁっ、!、はー、 、、
はぁっ、、 っ、はぁ、っ」
タクミの背中にまわした
ちづるの手の爪が、
タクミの背中に、青色のシャツの上から
ギュッと刺さる。
タクミは
それが痛いと思わなかった。
ちづるが、
自分の言葉でイクのを我慢した、
と、感じる事が出来た。
タクミの心が満足感に満ちてゆく。
ちづるを愛しく感じ、
頭をゆっくりと撫でる。
「、 、、 、
ちづちゃん、 ?
イかなかった ね ?
偉い えらーーい、、
っ、はぁ、、
上手、、だったよーー
ね、キス、、しよ 」
「ふ、うっ、ふ、、っ、〜」
タクミはちづるに、キスをする。
ちづるの身体は震えていた。
唇を離し、
タクミはちづるを抱き締めながら
上半身を大きく揺らす。
小さい子をあやしている様だった。
2人の上半身が、しばらくゆっくり、
揺れていた。
ちづるの体が
興奮から冷めるのを待つ。
ちづるの呼吸が落ち着いてきたのを見て
タクミが言う。
「ちづちゃん
、 、、次、会うまで、、
1人でしちゃ駄目。
ね ? 」
「、っ、!、、」
「ふ、、自信、ないの?」
ちづるは頷く。
「でも、次って、明後日だよ?
1日だけなら、我慢出来るでしょ?」
「、 、、 、明日、来て。」
「 ぇ? 明日?
、 、 、、でも、
俺バイトだから
ここ来るの10時すぎちゃうよ?
ちづちゃん、
明後日仕事、辛くない?」
「、 、、辛くない。
、 、 、 、、 、
ぁ、でも、、タクミ君、、
学校、、大変 ? 」
「ん ? 俺は、平気だけど、、。」
「じゃあ、、明日がいい。」
ちづるはタクミにしがみつく。
「、 、、分かった。」