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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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水曜日 3-3

ちづるが言う。

「なんで、、今日は、 
   して くれないの? 」

「んーー、と、 、、」

「、、先生の事 ? 
  タクミ君、怒ってる ?」

「、 、、まぁ、そーかなー。
ちづちゃんを、
合コンに行かせないように
する為ー、 、」

タクミは冗談のように言って
笑おうとした。
ちづるには、
それが冗談に聞こえなかった。

「 ? 
 合コンに行かせないように、、
  エッチを、しない ? 
     、 、 、?」

「や、嘘 。 
言ってるでしょー?
 
 苛めたいの。

    ちづちゃんを。
       それだけ。」

「、 、、 、」

「、ん? どしたの?」

ちづるはタクミの目をじっと見る。
タクミの目は、
いつもの優しいタクミの目に、
戻っていた。
 ちづるはそれに安心した。

安心すると同時に、タクミの
濡れた太ももを見て慌てる。

「タクミ君、 ぁの、、これ、、
ゴメン、! ティッシュ、、
 持って来る、 っ、 」

「ん?  あー 本当だー、
  ちづちゃんのエッチな汁が
      いっぱーーい、、」 

タクミはニヤニヤする。

「、 ぁ、 ティッシュ、
    っ、、どこだろ、、」

ちづるは、ティッシュを探そうとする。
立ち上がった時に
自分がパンツを履いてない事に気がつく。
慌てて先にパンツを履いて、
パジャマのズボンを履く。

動いてる間、ちづるは真っ赤になっていた。
タクミはちづるの様子を
面白そうに見ている。
ちづるはティッシュを2〜3枚取り出すと、タクミに渡す。

「あの、、はい、
   これで、拭いて、、」

「ちづちゃんがー、拭いて。」

「、ぇ、ん、、うん、 、」

ちづるは気まずそうに
タクミの太ももを拭く。

拭いてる時にタクミがふと、言う。

「、、 、、。

俺は、ちづちゃんと
エッチ出来なくなったとしても、

 ちづちゃんの事、好きだよ。」

「、 え? ん、うん、 、」

  タクミ君 
 
   さっきから

  何を言ってるんだろう 。

 気持ちいい事 ? 
   してくれなくなったら、

  私が タクミ君を 
     好きで いるか ? 


  、 、 、 、、 、 、、 
 
  
   !!  

    もしかして 、!

「タクミ君、!もしかして、 、」 

「 ん?」

「あれなの? あの、 、、
 英語の、 、、なんだっけ、、」

「 ?」

「イーディー? ん?ED!? 
だっけ? 
  あれ?あってるかな、、

、、それに、なっちゃった?」

「 、 、は?」

「、っ、 、、」

 そうだとしたら、私、 、、

  エッチ したがって

 タクミ君の事、傷つけた !? 

 追い詰めた
 
かも
「、 っ、ふっ、、ふっ、 、」

タクミはうつむいて、笑い始める。
堪えていたが、ケラケラと笑い始める。
笑いながら言う。

「っ、ED 、じゃ ないよ。 
ふ、っ、! 

 俺が勃起してんの、
 見たでしょー? 

 それに、フェラでー
     飲んだでしょ? 
      っ、ふふっ、」

「、 、、ぁ 。」
 

   そう だ った。

     
勘違いに真っ赤になり、うつむく。
タクミは笑っている。

 誤魔化す為に話し出す。

「ぁ、 、、ぁの、私、、
 紅茶 飲む
  タクミ君も、飲むでしょ?」

「うん、ほしー、、、ふふふ、、」


ちづるは、紅茶を入れた。
2人は寄り添って紅茶を飲んだ。


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