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若奥様はちょっとエッチな女スパイ
【若奥さん 官能小説】

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その1:奥様スパイ復活-1

最愛のダンナサマの危機を救って一月。誠の帰りを待ち遠しく思いつつ木曜日の午後をソファでまどろむチャーミングな人妻順子。その肩を馴れ馴れしく叩く、怪しい初老の男。それは無論、舅の毅だ。
「じゅーんーこーちゃん!!」
「はッ、お義父さんですかぁ。私眠っちゃってたみたいですぅ」
小娘が甘えたような声音で、苦笑する順子。夫のみならず、舅からも愛されまくる若奥様だ。そんな息子の嫁をニマニマと眺めつつ、隣に腰を掛け、超至近距離で囁くように切り出す毅だ。
「順子ちゃん、また奥様スパイ復活の時が来たようじゃぞ」
「ええ〜〜ッ、またやるんですかぁ?」
当惑した表情の順子。確かにこの警察OBの舅に言われるまま、女スパイとなって愛するダンナサマの窮地を救うことができたことは嬉しかった。だが、それはピンチの連続で、誠の上司で不正に塗れたスケベ頭取一派に捕まり、直々にエロティックな拷問にまでかけられ、あやうく人妻の倫理観を失うところだったのだ。女を知り尽くしたスケベなオジサマたちの責めはもちろん気持ち良かったわけだが…。

「実はある料亭で、川口会系の暴力団と、民自党の林寛弥、まぁハヤシヒロヤと読むが、リンカンヤとあだ名のつくごく潰しが密談の場を持つんじゃ その内容をキャッチし動かぬ証拠を押さえるのが今回のミッションじゃ」
「ええ〜〜、それを私にやれっていうの、お義父様ぁ?」
ちょっぴり頬を膨らませて不満顔の順子だ。
「日本の政治を裏社会の者たちとの関係を断ち切り、綺麗にする仕事じゃ、やりがいがあろう?」
「大体、お義父さん、もう引退したんでしょう? もう、出る幕じゃないと思いますけど」
「あの、瀬野隼人君の頼みじゃ」
「瀬野さん、の…?」
前回のスパイ活動で、特注バイブを挿入され乱れまくった順子。そので痴態を撮影されまくり、人妻の「貞操の危機」寸前のところで救出してくれた、警視庁の若いイケメン刑事を思い出し急に頬を赤らめる順子。しかも、その敏腕刑事には、イキ顔、潮吹きまで見られてしまった。
「協力してくれるようじゃな、順子ちゃん むっふふふ」
「ヤダ、お義父さんったら!! 私は誠さん一筋ですよッ」
言い訳しつつも艶やかな表情を見せる嫁を眺め、悪徳政治家に負けず劣らずのイヤラシイ〜〜表情を浮かべる毅だった。



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