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背徳のTバック倶楽部
【調教 官能小説】

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【第10話】宿命の出会い-1

戻ったその日の夜中、彼女から電話をもらった。
珍しい、、。ありがとうの電話だった。
『さっきはすごかったね、、相変わらずだけど』
『今日はいつもにも増してすごいよかった。』
『気絶するかと思った、、。』

『それはそれは、、。うれしい限りです。』

『そういえばあのあと何人相手したの?』
『4人かな〜。』
『でもあの店本番はないから、軽く流せたけど、。』

『あなたみたいにお漏らしさせられませんでした、、。』
嘘か本当か電話の向こうの声だった。
でもそんな彼女の言葉にうれしく感じていた。


『それとね〜、今度あの店で海鮮パーティーがあるの』
『海鮮パーティー??』

『だいたい想像つくでしょ、、。
私とあと2人女の子が裸になって
オブジェになるらしいの、、。そして用意された刺身を、、、、、店長が言ってた。』
『何かまたすっごい、いやらしいことされるんだと思う。』

『遊びにきて、、、あなたが居たほうが安心するから。』

『そうパーティーというからには何人も男がみてるところで
脱ぐんだろ?』

『そう、。さらし者になるの、、。』『で、、どんなことされんの?』

『わかんない、いつもイベントの時は教えてくんないの。』
『ドキドキが半減するからって』

『へ〜、、っ。』

『そういえば今日階段の踊り場ですれ違った彼女もでるから、、。』
『え、、。』股間が一瞬反応した。

断る理由はない。私は快諾した。
また楽しみな週末の予定が手帳に入った。
【海鮮パーティー@突然の電話】

その電話は突然かかってきた。
土曜の午後1時を過ぎたころだった。

『高橋様の携帯でよろしかったでしょうか?
CLUB T チーフマネージャーの加藤申します。
いつもお世話になっております。
恐縮ですが今ほどお時間よろしかったでしょうか』 
 『はい、、。いい、、ですよ。』

自分から電話することはあっても
店からの電話はかかってくる事はないが
暗黙の了解であった。

昼間とはいえ突然の電話に
私は一瞬たじろいだ。

『な何か?』

『はい。もしかしましたら手前どもの従業員から
いくらかのお話は聞いているかもしれませんが
来る7月18日 土曜日に開催されます。 私共の店の
海鮮パーティーのご案内でした、、。』

『海鮮』の言葉で先日、彼女が話していた話を思い出したが
聞いていたとはっきり言うと、何か店側のレールで
事が進みそうな予感がしたので
私は少し言葉を濁した。

『はあ〜。そうなんですか、、。』

『もし高橋様がよろしければですが、、。』

『いかがだったでしょうか、。』
『そうですね』
『今のところ18日何も予定がなく、時間は空いてますね、、。』

『あ、そうでございますか、そうしましたら、
恐縮ですがご参加ということで
控えさせて頂いてよろしかったでしょうか、、。』

『あの〜、会費は今回おいくらになるんでしょうか、、。』
『あ、。失礼いたしました。申し遅れておりました。
今回はいつもご来店いただいているお客様の中から
 VIPの方のみのご招待イベントとなっております。』

『高橋様はVIP会員様のご登録になっておりますので
今回ご連絡させてもらってます。』

『料金は頂戴いたしません。』

『はあ〜。そうなんですか、、。』
少しうれしくなった。

『それじゃ寄らせていただこうかな、、。』

『ではご参加ということで、、。』
『はい。それでおねがいします。』

高鳴る気持ちを抑えながら、
わたしはそっけない応対をした。

『それと高橋様、お願いがあるのですが、
当日よろしければ少しばかり
 イベントのお手伝いを頂戴いただく訳には
いかないでしょうか? 』

『もちろん
、、謝礼の方はご用意させてもらってます。』
『はあ、、。』

『電話ではなんですので、お近く通る時お立ち寄りいただいて
お話させていただきたいのですが、、。』

『いかがでしょう、、。』

『じゃ明日どうですか?
たまたま、そっち方面へ行く用事があるので、
その前によりますね、、。』
4:00〜5:00の間でも問題ないですか、、。』

『了解いたしました。その時間私も出勤しておりますので
 打ち合わせ大丈夫です。お待ちしております。』

『それと高橋様、今回のイベントなのですが手前どもの従業員にも
 中身をまだ話していません。』
『参加者の皆様も従業員も驚いてもらおうがテーマになっています。』
『イベントの内容は最少人数の人間にとどめたいと思っています。』

『恐縮ですが、明日の打ち合わせも含めまして、
内容については口外NGでお願い頂けませんでしょうか、。』

『了解いたしました。』
私は予感した。 何か、、があると。


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