第一章-3
柔らかくって張りのある良いケツだ。
チンコが柔らかい感触に耐えられない。
経験豊かな白石でも射精は、早そうだ。
手入れをされた黒髪を口に含みながら言う。
「佐和子が自慢してたぞ。
うちの雅美ちゃんは、小学校4年生から痴漢されていたって」
「セ−ラ−服にもかけられたんだろ」
雅美の柔らかいあえぎ声が性感を高める。
ダメダ、止まらない。
白石は、乱暴な手つきで、ブルマ−とショ−ツを下げてしまう。
笑いながら言う。
「雅美、ケツをひらけよ」
白石は、桃のような双尻を開きピンク色の蕾に白濁をかけてやる。
「中学生の娘に言えよ。
ママ、今日、蕾にかけられちゃったのて」
娘を話題にされたためか、雅美の泣き声が一層激しくなる。
白石は、ベットの下に隠されていた黒い下着を取り出すと
デジカメのシヤッタ−をきる。
ブラジャ−も売春婦使用だ。
乳房のあたりは、スケスケだ。
乳首があたる部分だけが生地が濃くなっている。
ブラジャ−には、雅美の甘いフェロモンの香りが残ってた。
男には、たまらない。
白石もペロペロとブラを嘗めってしまう。
綺麗にたたまれていた、Tバックも広げると何回もシヤッタ−を
きる。
雅美は、痴漢のように犯されたのがシヨックだったのかこちらに
美しい背を魅せながらシクシクと泣いている。
しかしカメラのシャッタ−音には、敏感だ。
「写真は、だめです、写真は、だめです。」
「サイトに保険のおかあさんの勝負下着ていう記事を載せるんだ。
ケツもいいだろ」
ウェストから豊かなヒップへの魅惑的なラインもつぎつぎと写される。
「お願い、やめて、やめて」
白石がニヤニヤしながら冷酷な言葉を飛ばす。
「雅美、ケツを振るなよ。
裏マンまで写ちゃうぞ」
保険の奥さんのエロケツなんか、全国のエロオヤジに晒したて問題ない。
横浜市は、多くの議員の反対の意見を押し切り、総務局長の権限で
横浜支部の開店を認めった。
浅川は、閉店した、ファミリ−レストランを居ぬきで買い取ること
にした。
2階建てで、1階は、駐車場だ。
2階の内装を変えれば事務所として使える。
横浜支部の開店は、10月の第二日曜日に決まった。
開店のパレ−ドには、全国からチンコを膨らませたカメラオヤジが
集まりそうだ。
開店の数日前、ファミリ−レストランのなかは、半分ぐらいが事務所
として、使えるようになっていた。
仕切り壁が設置され、その内に、事務机が幾つも並んでいる。
10時を過ぎると、お化粧の濃い奥様たちがつぎつぎと出勤してくる。
白いス−ツから零れ落ちそうな胸元も、タイトから零れ落ちそうなヒップ
も工事のおじさんたちには、眼の毒すぎる。
各支部から応援で集められた、奥様たちの最初の仕事は、苦情電話の対応
だった。
「横浜は、お洒落で上品な街なんです。
評判の悪いピ−ス生命さんが支店を作る必要は無いと思います」
ブスママたちからの苦情も多い。
「ピ−ス生命て体で保険を取るんでしよ。
同じ女として耐えられないよ。」
美女は、怒らない、優しい音色で対応する。
「ピ−ス生命は、会社の規則に沿った勧誘活動をしています。
お客様が言われているような行為は、絶対ありません」
「うそよ、うそよ、私、知ってるのよ。
ねえアンタ、私、保険に入るから、これから家に来って
ストリップしてよ。ハハハハ」
下品な笑い声が奥様の優しい心を固まらせる。
老人ホ−ムからの問い合わせもある。
「おじいちゃんたちが団体保険に入るから一緒に風呂に
入って欲しいて言ってるんだけど」
智美も電話対応に忙しかった。
「小田原のパレ−ドを魅ましたけれど
お尻が魅えている方ばかりでびっくりしました。
お菓子を配るて言うからうちの子も連れて行っ
たんですよ」
「あなたもパレ−ドに出るの。
あんな格好を子供たちに魅せて恥かしくないの」
怒ったように電話は、切れてしまう。
智美の頬に涙が毀れてしまう。
この奥さんの言うとうりだ。
子供たちにあんな姿を魅せられない。
小田原のときは、
「この奥さん、半ケツだよ、半ケツだよ」と
言はれながらカメラを向けられった。
昼過ぎに副社長の川島が訪ずれった。
川島は、40歳台前半だが日本のピ−ス生命の指揮を
とって 3、4年たつ。
浅川が禿げ頭をぺっこ、ぺっこしながら狭い応接室に案内
する。
川島がお茶を用意してくれた、奥様の姿勢の良い後ろ姿を魅
ながら言う。
「美人ばかり集めましたね。
廊下で会った奥さんたちもみんな綺麗で」
「来週、議員さんたちの集まりが湯河原であるんですよ。
雅美や智美を貸してくれて言われているんです」
「明日も、パレ−ドのあとは、議長も来って宴会ですよ」
川島は、一流大学から一流銀行に入行したエリ−トだ。
安物のス−ツが似合う現場たたき上げの男は、きらいだ。
馬鹿と挟みは、使いようだ。
「浅川さんにまかせますよ」