L 3日後-1
それから、3日経った。
タクミから連絡はない。
あんな事になって、、、
嫌われたかもしれない。
どうして、私はタクミ君にみっともない姿ばかり見られてしまうんだろう、、。
ちづるは後悔に似た気持ちで、沈んでいる。
冷静に、考えてみたら、、、。
タクミ君は、イッてない。
なんで、タクミ君は、、。
SEXをしたがらなかったんだろう。
若い男の子、、、。
ううん、若さとか関係なく、男なんて、ただSEXしたい、出したい、だけの生き物だと思ってた。
あの日。
私、自分の事でいっぱいいっぱい、だった。
もし私が上手な女の人だったら、、、。
タイミングよくフェラをしてあげたり、、。
するのかもしれない。
分かった事は、タクミ君のがずっと大人だ。
女の人の扱いに慣れてる。
それに比べて私は、、。
男の人の喜ばせ方、よく分からない。
それに、あんな情けない姿、、。
もう、顔合わせられない、かも。
考えれば考える程、落ち込んでゆく。
夜になった。
タクミからメッセージが入った。
「ちづちゃんの事、考えてた。
また2人で会えない?」
、、!
ちづるは嬉しくなった。