投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

「夏の出来事」
【若奥さん 官能小説】

「夏の出来事」の最初へ 「夏の出来事」 9 「夏の出来事」 11 「夏の出来事」の最後へ

C お礼-2

『じゃあ、カレーがいい。』

『え!?
本当に料理でいいの?
しかもカレーって!(笑)
お礼になってるの?それ、、^_^;』

『なってるー。いつ作ってくれんの?』

『私はいつでも、、。
お昼なら一人だし。
タクミ君は?バイト?』

『じゃあ、今週水曜は?バイト休みだから。』

『いいよ(^o^)
ここに食べにくる?それとも、作って持っていこうか?』

少し緊張して返信を待つ。

『ちづちゃんがいいなら行きたいなー。』

『うん、いいよ。汚いけど、、。』

『汚くないじゃん。じゃー楽しみにしてるわ♪眠くなってきた〜おやすみ。』

タクミがここに送ってくれた事を思い出して、ちづるは恥ずかしくなった。

『うん、おやすみなさい(^^)』

ここに、タクミ君がくる、、、。
でも、お昼だもんね。
って、いやいや、、、。
相手は高校生だし。32才のおばちゃんなんか相手にしないはず、、。
、、ってこんな事考える事自体、変なのかな。

女友達なら、1ヶ月に1度ぐらい遊びに来てお喋りしてお酒を飲んだりする。

でも、さすがに高校生の男の子がここに来るのは初めてだ。

掃除、ちゃんとしよう。
何を着ようかな。
スカート履きたいけど、一応、短くないやつにしよう。
紺色の、膝まであるあのスカートにしよう。
カレー、、、付け合わせはサラダでいいかな。
なんか緊張してきた、かも。

ちずるはその夜、なかなか寝付けなかった。


「夏の出来事」の最初へ 「夏の出来事」 9 「夏の出来事」 11 「夏の出来事」の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前