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恋愛レッスン?
【女性向け 官能小説】

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「総務部の女子と外食営業の男。3vs3。場所は横浜駅のA。19:00〜
乗り込んだら、結果聞かせろよ」

柳下から社内メールがあったのはそれから15分後。
さすが広報。

おまけに俺が乗り込みやすいように?
Aの地図まで添付してあった。

柳下らしいよ。
仕事が完璧でこまやかだ。

感謝のメールをして
何とか6時までに仕事を終わらせようとしたけど
明日のプレゼンの打ち合わせが長引いた。

今回は2回失敗している俺に何とか成功させてやろうと
半田さんがかなり付き合ってくれた。

「さて、今から行けば間に合うかな?」
打ち合わせが終わって片付けているときに
半田さんがいきなり訳知り顔でそんなことを言う。

「は?」

「乗り込むんでしょう?Aに」
すごく楽しそうにそんなことを言うから
「・・・・」
俺は何も言えなくなる。

「6時までに終わらせようとしたけどちょっと長引いたわ。早く行って」
「・・・・」
なんで知ってるんだ?

「明日はプレゼンの報告と一緒に合コンの話もしてよ?
これだけ手伝ったんですからね」
どこまで知ってるんだ?

「何を知ってるんですか?」
思わずそうつぶやいた言葉に

「知ってる?社内メールって経管は閲覧権限があるのよ?」
「・・・・」

「半田の部の清水君、面白いことになってるよ。って
経管の同期が教えてくれたの」
「・・・・」
マジか。
あんたら同期、どんな話してんだよ・・・



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