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恋愛レッスン?
【女性向け 官能小説】

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-3


合コンか・・・・

ハッと思いついて、今日は金曜日だ。
合コンは今日かもしれない。

俺は急いで立ち上がって広報まで行った。
「柳下、今日どこかで社内合コンがあるかもしれない。調べられるよな?」
「はぁ?社内合コン?何?参加したいの?渡辺さんはどうした?」

「俺じゃない。真子ちゃんが参加するかもしれないんだ」
「・・・・清水、直接渡辺さんに聞け」

呆れた顔で柳下が仕事に戻ろうとするから
「頼むよ。同期でお前が1番各部に顔が利くんだ」
「・・・・渡辺さんが参加するとして、そこに乗り込むわけ?」

「あぁ。・・・・悪い?」
開き直ってそういえば、柳下はニヤッとして
「いや。探してやるよ。合コン。エリートのお前が女に必死になるの好きだよ」
「・・・・」
「渡辺さんが運命の相手だといいな」

そう言いながら後ろを向いて片手を上げながら部内に戻った。

何だかんだ言って広報は各部とのつながりが強い。

運命の相手・・・ね。
運命じゃなかったとしても
運命を引き寄せればいいんだよ。

ここ数分ですっきり冴えた頭に感謝して
とりあえず、夜には出来そうもない、プレゼンの最終確認を終わらせることにした。



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