クラス委員 鈴木由美子-4
しばらくすると、僕はティッシュを取り出してチ×コを拭った。
オナニーが終わった後は虚しさを感じるものだが、僕の場合は、虚しさと共に後悔も感じていた。
何しろこれで100日分の命が失われてしまったのだ。
もし鈴木さんと本当にエッチ出来たのなら、100日の命も惜しくないが、やったのは写真を見てのオナニーだ。
股間で力なく垂れ下がったチ×コを見ながら、こう自分に言い聞かせた。
まあ、鈴木さんの全裸とオマ×コが見られただけでも良しとしよう。でも、今夜が最後だ。これからは絶対に見ない。
僕はエロ恐怖新聞に目をやった。
どういう仕組みかわからないが、エロ恐怖新聞は射精とともに消えていく。
これがずっと消えずに残っているのなら何度でもオカズに出来るのにと思うが、世の中そんなに甘くないようだ。
すると、新聞に文字が浮かび上がった。
これは今までなかったことだ。いったい何だろう?
新聞にはこう書かれていた。
『次回予告 鈴木由美子は週に3回オナニーをする』
鈴木さんが週3回もオナニーするなんて信じがたいことだが、これは今回の新聞にも書かれていたことだ。同じ記事ならもう読む必要はない。
そう思い、安堵した瞬間だった。
予告には、こんな文字が続いた。
『3回目のオナニーは毎週金曜日の夜におこなわれ、朝まで止まることなく、今回をはるかに凌ぐ、とんでもない痴態が繰り広げられる! 乞うご期待!』
……これは見ないわけにはいかないな。
先程の後悔や決心など、どこかに行き、僕は今週金曜日のエロ恐怖新聞を楽しみにしていた。