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エロ恐怖新聞〜1回読んだら100日の命が縮みます
【フェチ/マニア 官能小説】

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妹 小林明日香-1


 あれ以来、鈴木さんを見るたびに、勃起するようになった。
 何しろ制服越しに鈴木さんのハダカが目に浮かぶのだ。
 ほころびのない、きれいなオマ×コも焼き付いて離れないし、濃厚なオナニーをしているあられもない姿も思い出される。
 だから俺はつくづく思った。
 読めば100日の命が縮まるエロ恐怖新聞だけど、やっぱり読んでよかった。あと20回くらいは、鈴木さんのハダカでヌケる。
 そう言えば、金曜日の鈴木さんのオナニーはすごかった。
 何しろ朝までやり続けて5回もイッてしまうんだから。5回目はさすがに精も根も尽き果てたのか、早朝の太陽の光が射し込む中、全裸のままベッドの上で気絶してしまった。
 ううっ、鈴木さんって情熱的なんだな。一度オトコを知ったら、チ×ポに食らいついてしゃぶりまくるに違いない。出来れば、僕が相手をしてあげたい。俺のチ×ポで気持ちよくして上げたい。ドーテーだけど。
 そんなことをベッドに仰向けになって考えていると、ドアの所から声が聞こえてきた。

「バカ兄貴、なにジャージの前、大きくしてんのよ!」
「うわあぁっ!」

 部屋のドア口に、妹の明日香がいた。
 ミニスカートからスラリとのびる脚を見せて、腕を組んで立っている。その顔には、嫌悪と軽蔑の表情。

「か、勝手に俺の部屋に入ってくるなよ!」

 あわてて上半身を起こして股間を隠す。仰向けに寝ていたから、ジャージの前のモッコリを見られてしまったに違いない。だが、勃起を認めたら、ただでさえ低い俺の評価がガタ落ちだ。

「ああ、キモい! キモい! 英語の辞書を借りに来たらこれだもんね。シコシコやってる所に遭遇してたらサイアクだったわ」
「中学生のくせにシコシコとか言うな!」

 妹の明日香は中学三年生。
 脚が長くて、背は俺より高く、抜群のスタイルの持ち主だ。
 顔も可愛くて、原宿を歩いていれば、必ずスカウトに声をかけられる。
 唯一の欠点は、鈴木さん同様、おっぱいが小さいことだが、最近は成長して今までのブラジャーが苦しくなってきたようだ。
 明日香は俺から一定の距離を取りながら、英語の辞書のある勉強机の方に歩いて行った。

「近づかないでよね、あたしを襲おうとしたら蹴り倒すから」
「誰がお前なんか襲うか!」
「だってあんた、昼間っから、ジャージの前を大きくしてる野獣じゃん。女だったら誰でもいいって感じで、目をギラギラさせてるし。ああ、お母さんにあんたの下着と別々に洗濯するように頼んでおいてよかった。いっしょに洗濯してたら妊娠しちゃう」
「そんなんで妊娠するか!」

 ったく、妹はいつからこんなふうになってしまったのだろう?
 小学生の頃はおとなしくて素直な子で、「あたし、お兄ちゃんと結婚する」って言うほどのお兄ちゃん子だったのに、今では完全に見下している。
 まあ、思い当たらないこともないんだけどね。
 昨年の秋くらいだっただろうか、クラスの友だちに借りたエロゲーをやっている所を見られたのだ。
 タイトルは『ひとつ屋根の下〜妹のおパンチュ』。
 別に積極的に妹ものをやりたかったわけではなかった。「絶対、萌えるから」と友だちにパソコンごと無理矢理、貸されて仕方なくやったのだ。
 で、ハマってしまった。
「お兄ちゃん、あたしのおパンチュ、脱がせて〜」
「お兄ちゃん、あたしのおっぱい、チュウチュウ吸って〜」
「お兄ちゃん、あたしのいやらしいオマ×コ、もっと突いて〜」
 当然のごとく、俺は激しくシコった。すでに一度射精していたが、何度でも出来るような気がしていた。
 だが、それを明日香に見られてしまった。
 チ×コをおっ勃てた、欲望まみれの俺の姿を見て、明日香は青ざめていた。
 言い訳しようと言葉を探していたら、無言で部屋を飛び出していってしまった。
 以後、明日香は俺と距離を持つようになり、やがて俺を軽蔑し、罵るようになった。兄を慕う可愛かった妹はどこかに行き、シコシコなどと平気で口にするような女になった。




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