光の第5章【シラユリ副隊長陥落】 -1
光の第5章【シラユリ副隊長陥落】
触手に股間を犯されたシラユリ副隊長は、人体のペニスサイズに枝分かれした複数の触手によって、マミと同じように地上高く抱え上げられ、剥き出しの陰部を晒された。
ビュウビュウと高所に吹く風に女陰が撫でられて、無防備な女体がブルッと身震いした。愛液で大陰唇に貼り付いていた淫毛が、激しい風でたなびく状況を目にしたシラユリ副隊長は、恐怖心よりも羞恥心が大きく膨れ上がった。
「あっ、いや…」
シラユリ副隊長の目の前に、剥き出しの股間を覗き見るように、複数の【MANCO FIGHTER U】が殺到した。
『こんどはシラユリ副隊長のが拝めるぞ』
『うわあ、副隊長のがモロ見えだ。アップアップ』
『隊長命令だ!全機その場から離れろ!先ずオレに見させろ!』
無線の声を聞かなくても、さっきまで自分自身がマミの恥ずかしい姿を撮影していたように、自身の卑猥な陰部も全世界に中継されているのは容易に想像ができた。
「やめて…」
【MANCO】組織の中で、副隊長の地位にあるシラユリは、一種の広告塔の役割を果たしている有名人だ。凛とした立ち振舞いと近畿州出身のイントネーションのギャップにはファンが多く、その人気は新人隊員のユウキ・マミと二分していた。当然の如く、男性からのデートの誘いもひっきりなしだった。
しかし、レズビアンのシラユリの性癖はそれを喜ばず、反対に疎ましく思っていたほどだ。
『あんたらうざいねん。(男の分際で)あたしに近づかんといて』
日々のこんな高飛車な態度はネットで話題になり、更なるマニアを増やしていることに、シラユリ副隊長は気付いていなかった。
男に対して弱みを見せることを嫌うため、自身の女性部分を強調される画像が出回ることを、常日頃から極端に恥ていた。
そんなシラユリ副隊長が、世界中に淫部を晒されたのだから堪らない。
「いやああ、見んといて、見んといてええええ」
激しく身を捩りながら、触手の戒めに抵抗をしていたが、急激に起こった女体の異変にそれどころではなくなってしまった。
(変やわ…痒い…)
マミと同じように淫部にむず痒さを感じ、内股を擦り合わせるようにモジモジし始めた。しかし、その女体に及ぼす異変はマミよりも進行が早かった。直ぐにむず痒さという感覚を通り越してしまい、股間を発端にしたゾワゾワとした感触は全身に波及していき、堪らなくなった女体は身悶えをし始めた。
「ああああ、変よぉ、体が…あぁぁ…熱い…ああ…ああん、アカン…」
苦悶の表情で内股に力を入れて、割れ目の淫部を擦り合わせる。その肉の合わせ目からジュクジュクと愛液が溢れ、それが尻肉を伝い、ぽたぽたと滴り落ちていった。
同じように内股を擦り合わせて、驚愕の表情でその様子を見ていたマミに、ペニス星人が楽しそうに言った。
「ククク、予想通りだな。巨大化したお前と違って、脆弱な人体は効果が現れるのも早かったな」
「ま、まさか…」
股間のむず痒さに堪えながら、マミが目を見開いた。
「そう、私の触手は強力な媚薬成分を分泌している」
「熱いよう、熱いよう、いやああああ」
媚薬による催淫効果で禁断症状を起こしたシラユリ副隊長は、自我を失ったように戒められた女体を激しく跳ねさせた。
「どうだ、素晴らしい効果だろう。例え処女であろうが、こいつのようなレズビアンであろうが、男根、つまりぺニスを求めだすのだ。見ていろ、お前も直にああなるのだ」
ぺニス星人は身悶えするシラユリ副隊長を地上に下ろすと、肢体に絡めた触手を離して戒めを解いた。シラユリ副隊長は自身の女体から離れようとする触手を掴み、それを自身の女陰に捩じ込もうとしたが、ぺニス星人はそれを許さなかった。触手はシラユリ副隊長の手を振り払い身悶えする女体から遠ざかっていった。
「いやああああ、もうダメエエ、淹れてえええ、チンポ淹れてえええ、あああ」
シラユリ副隊長は自身の2本の指を淫口に突き刺すと、内部の肉壁を激しく擦り始めた。
グチュッ、グチュッ、グチュッ
遠くから見ていても、卑猥な水音が聞こえてくるかのように、指で掻き回す度に愛液が飛び散っていった。
「ククク、イイネ〜、ゾクゾクする眺めだろ。お前も直ぐにああなるのだ」
「ひっ…」
シラユリ副隊長の様子を見たことで、自身の催淫効果が一気に進んだかのように、マミの下半身が熱くなってきた。
「あうううう、苦しいいいい、早く、早く、淹れてえええ」
シラユリ副隊長の絶叫が更にそれを加速させた。