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例えばこんなカリキュラム
【二次創作 官能小説】

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〜 理科・化学 〜-3

「ちょっともう洗ってる時間ないんじゃないの!? 泡がすくなくなってるんだから、もっとガバッと下品な黒いオケツで咥えたらどうなのっ、そして奥までたっぷり洗浄液を呑ませなさいっ」

 隣でずっと腰をふり、お股でシコシコしていた生徒に檄がとんだ。 片付け役は青ざめながら、蛇口の先端を膣から肛門にうつし、灰色のつぼまりに蛇口を捻じ込む。 試験管を洗いにきていたクラスメイトは、唇を噛みしめて蛇口をひねった。 

 ポッコリ膨らむお腹。 片付け役の少女は歯を喰いしばり、足をガクガクさせながら直腸まで苛む掻痒感を受けとめる。 今度はサッと試験管を肛門に入れ、ガシガシ擦り、すぐに孔から取り出した。 隣で洗う私からみて、新品同様にピカピカになった試験管が、大量にお尻で呑んだ洗浄液の効果を物語っていた。 

 そうして一通り汚れを落し、後は水洗いを2、3回すれば洗い物は終了だ。 乾いている器具は元の場所に戻し、洗った物は乾燥棚に置く。 器具をすべて片付けて綺麗になった机は、仕上げにお尻で水拭き、おっぱいで乾拭き(からぶき)だ。 教官からオッケーを貰った班から順に、レポートを提出してから実験室を後にしていい。

 最後は片付け班による床掃除だ。 割れたガラスの破片や落とし物がないか、床を匍匐前進で磨き、肌で確認しながら往復する。 零した水滴があれば、肌で拭ったあと口で啜る。 教室のように大量の洗浄液は使わせてもらえず、洗浄液が膣や肛門から尽きるたびに、洗い場に跨って補充しなければならない。 新鮮で冷たい洗浄液を5回も膣で受け止めれば、その痒みは常軌を逸する。 学園で鍛えた私達であってもとても耐えられるレベルじゃないため、床掃除は『這いつくばって腰をパンパン激しくふり、お股をグリグリと床に叩きつけ、少しでも刺激を得ようと醜態をさらす』光景にかわる。 そうして泣きながら膣を中心に下半身を押しつけ、陰唇を拡げて内臓を床につける行為に耽(ふけ)るクラスメイトは、惨めを通り越して滑稽だ。 憐れを突き抜けてブザマにならざるを得ないと分かっていても、やっぱり猥褻な感は否めない。

 誤って器具を破損した生徒がいれば、その生徒は悲惨の一語に尽きる。 例えば試験管を割ったとする。 パイレックス製なため、切り口は安全で、大部分は原型をとどめている。 割った生徒は、残った部分もバラバラに砕き、処理しやすいよう細かくしなければならない。 これは手を使うなんてご法度だ。 学園の備品を壊しただけでも論外なのに、これ以上破片が飛び散るなんて有ってはならない。 ゆえに破損した器具を肛門に納め、括約筋の力で砕くよう命じられる。 そうすれば割れた破片は腸内に収まるし、そのままガラス廃棄ボックスに屈んで息むと、割れたガラスを処分できる寸法だ。 

 ……実際は、筋肉による圧迫で割れるほど、やわな試験管じゃ決してない。 いくら息んでみたところで、必死に尻たぶを押さえて脂肪越しに試験管を圧し潰したところで、そう簡単に割れやしない。 だが、割れなかった場合は恐怖の『補習』が待っている。 実験中に晒した失態の代償は大きい。 腸をひっかくガラスの切り口に構わずお尻を捻り、息がとまるくらいに肛門を締め、体全体をよじって試験管を圧迫する。 脂汗まみれになりながら、ふんっ、ふんっと息を殺して呻き、喘ぐ。 或は肛門に咥えてから尻たぶを両手で思いきり押さえ、圧力をかける。 そんな風にして、みんなが見ている前で『パリン』という破裂音を肛門内に響かせるために、ありとあらゆる醜態を晒して悶えることになるわけで……全てガラスを割った者の勤めといえるだろう。

 試験管ならまだ割れる可能性はあるだろう。 仮に漏斗を割ったとすれば、もう『補習』行きは確実である。 漏斗の細い部分を圧迫で粉々にするような芸当は、どんなに膣圧・ケツ圧が高くても不可能だ。 そう思うと器具の扱い方も注意深くなり、あれほど急かされながらの実験にも関わらず、ほとんど器具の破損はない。 20号教官が厳しく補習を適用するからこそ、これだけ密度が濃い実験実習が成立している、ともいえる。 

「……」

 私たちは片付け班を残し、股間を拡げた略礼をしてから、静かに実験室をあとにした。 一時アンモニアの刺激臭で埋まった実験室ではあったが、いつの間にかすっかりおなじみになった、私達の分泌物がもたらすムンとした牝臭に置き換わっていた。


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