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例えばこんなカリキュラム
【二次創作 官能小説】

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〜 理科・化学 〜-2

「次ッ、300mLビーカーに鉄粉20gッ、さっさと計量!」

「「はいっっ!!」」

 そうこうするうちに、次の実験の号令がかかった。 ここからは矢継ぎ早に指示が飛んでくるため、洗い物をする余裕なんてない。

「濃塩酸38%を薄めて、希塩酸を調整しなさい。 2モーラーよ、2モーラーッ」
「発生した水素は置換してPETに集めるんでしょ!? なんでそこで上方置換!?」
「ゴム栓しておいてから、ライターで点火する準備はOK?」
「ちょっと貴方、揺らしたら水素が逃げるでしょうが! ゆっくり丁寧に、こら、震えるなバカ!」

 甲高い20号教官の声をBGMに、慌ただしく時間が過ぎてゆく。 
 今回の単元は『気体』らしい。 『アンモニアシャワー』に始まって、『水素ガスの発生及び水素爆鳴気合成』と続くとみた。 さらにあと3つほど、実験が組み込まれるだろう。 全部で5つもの気体発生を50分以内に、しかも片付け込みで行うのだから、私達が焦るのも当然の話といえる。

 結局私達5班はすべての実験に成功した。 成功率が最も低い班が片付け担当になるのだが、どうやら1つしか成功できなかった3班が、今日の片付け班に指名された。

 片付けから先は、この授業にしても学園の雰囲気を取り戻す。 3班の5人は白衣を脱ぐと、窓際の洗い場に素足で登る。 そうして蛇口に跨る恰好で腰を下ろし、がに股をつくってお股を開いた。

 蛇口を捻ると、例の洗浄液の強力版――膣液と混ぜることで洗浄力を発揮する液――が溢れだす。 副作用として強烈な掻痒感をともなうものの、試験管にこびりついた塩類汚れですら一発で落とす優れものだ。 私達は試験管や漏斗、試験管挟みを携え、5人が広げた股間に向かう。 おもむろに蛇口をひねり、勢いよく迸る洗浄液を、クラスメイトがむき出しにした膣にあてた。 落ちてくる液体は立派な洗浄液に早変わりしているわけで、試験管、ビーカーをテキパキ洗う。 大概の汚れはこれで十分だが、それでもしつこく取れない場合、洗浄液を塗してからクラスメイトの膣にあてる。 股間にガラス器具を添えられた場合、片付け班の少女は股間を擦りつけねばならない。 陰毛の生え際、或は産毛でシコシコ擦り、ガラスの汚れをこそぎおとす。 それでも落ちない場合は膣ないしオケツの穴で呑み込んで、体内でグリグリ擦って洗いながす。 

 即効性に富んだ洗浄液により、片付け役はみんな顔を火照らせて、モジモジ、グニグニと下半身を揺らす。 お股が痒くて痒くてしかたないのだ。 だから、私たちはソッと『綺麗な試験管』を片付け役のお股にあてる。 途端に激しく膣を擦りつけ、或は肛門で咥えようとする片付け役。

 本当は汚れが取れていて、膣で擦る必要なんてない。 それでも片付け役が陰部の痒みから逃れるためには、何かにこすりつけずにはいられないことを、私達も知っている。 人助けのつもりじゃないけれど、教官が気づかないよう、こっそり試験管を洗わせてあげるくらいは構わないだろう、と私は思う。




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