日常の中の非日常-13
すべての精液を絞り出した弘は後ろによろけてはずみで男性器が抜けそのまま尻もちを着いて座り込む。
一方の里菜はその場で崩れように座り込む股間からはだらだらと白濁した液体が漏れだしてる。
しばらくして二人が服装を整え始めると同時にエレベーターが動き出した。
エレベーターが直近のフロアである一階に止まるとすました顔で階段を利用して地下駐車場に行き何食わぬ顔で帰ってしまう。
車は地下駐車場を抜け一般道に出る。
「しかし、危なかった。もう少しでしてる最中にエレベーターが動き出すとこだった」
「里菜はそれでもいいけど、でも、やっぱりドキドキしちゃいました」
「閉じ込められているというのにしちやったからな」
「あわてて服着ちゃったけど大丈夫ですか？」
「何が？」
「里菜はパンティー汚しちゃいました。まだ精子漏れてます。お兄ちゃんのパンツ調べて上げる」
里菜は助手席から手を伸ばしてズボンのチャックを降ろす。