ついに東城寺さんのパンティを見た!-1
ベッドに仰向けに寝ている東城寺さんは目を閉じ、肩をぷるぷると震わせていた。
着ているのは学園の制服で、今からこれを脱がせることができると思うと、ワクワクしてくる。
部屋を出ていく時、冬月さんは思い出したように振り返って言った。
「東城寺様は未通でいらっしゃいますから、くれぐれも乱暴になさらぬようにお願い致しします」
未通って……。
言葉が頭の中を駆けめぐり、三秒後、ある結論に達した。
つまりヴァージンってことーーーーーーーーっ!?
考えてみれば、東城寺さんがヴァージンであることは当然だ。
何と言っても東城寺ホールディングスのお嬢様だし、真面目で学園と自宅の往復は車での送迎だし、学園の男たちも高嶺の花の彼女には決して声をかけない。東城寺さんの父親はすごく厳しい人だと聞いたこともある。
つまり僕は東城寺さんの処女膜を突き破れるってことか……。僕が東城寺さんの初めての男……。
男として、こんなに光栄でうれしいことはない。何しろ目の前の東城寺七瀬さんはこんなに清楚で可愛いのだ。顔だってメチャクチャ小さい。
僕はベッドの上に膝を乗せた。
東城寺さんはビクッと体を緊張させた。
可愛い……! これが初めての女の子のリアクションなのか……!
今まで、冬月さんとか、佐々木さんとか、たくさんの女の人とエッチをしてきたけど、みんなヴァージンじゃなかったので、こんな反応は新鮮だった。
東城寺さんへの愛しさと相まって、自分がしっかりリードしなければ、という思いに駆られる。
「東城寺さん……」
「大河内くん、許して……」
東城寺さんがやっと口を開いた。
「許してって?」
こう尋ねると、東城寺さんが上体を起こし、ベッドから立ち上がろうとした。
「わたし、やっぱり帰る。お父様に叱られるだろうけど、話をしてあの画像を回収してもらう。大河内くんとこんなことできない」
やっと手に入れた獲物が逃げてしまう。肉棒はギンギンになっているのに、ここで帰すわけにはいかない。そう考えた僕は彼女の手を取って引き戻した。
「ダメだよ! 許さないよ、そんなこと!」
「放して!」
「君は僕に抱かれるんだ! 僕にすべてを見せるんだ! 大丈夫、痛くしないし、気持ちよくしてあげるから!」