第六章 受け止める覚悟-3
「綾乃。あなたは今、処女の内側を初めてまさぐられているのよね?」
「は、はい・・・」
「体育館の真ん中で、あなたの自慢のポーズを決めて、まさぐられているの・・・」
「はい・・・」
「恋人でもなんでもない、複数の男性の舌先をあなたの体に受け入れて・・・」
「はい・・・」
「とても気持ちいいでしょう?」
「はい!ん、んんん!」
「先程までも、一人の方に膣に舌を差し入れられていたけれど、3人の方にされた方が何倍も良いでしょう?」
「はい!何倍も良いです!んあああ!!!」
「でもね?今は観客は3人しかいないけど・・・本番になれば何百人もの観客がいるのよ・・・世界大会になればテレビ放映もあって、何万人もの観客があなたを見つめるの・・・」
「ああああ、そんなあ!」
「先ほど責められていたお尻の穴にも何人ものひとが群がるわ。クリトリスなんて、無理やり皮を剥かれて、幾つもの舌にもみくちゃにされてしまうのよ。
ほら、大会の観客席を思い出しなさい。その時、感じた視線を思い出すの・・・
気づいていた?あなたの出番になると閑散としていた観客席が埋まっていくのよ。
あなたを応援する同級生はあきれるくらいに多いわね?去年までは見られなかった2年生や3年生の男の子も多数駆け付けてくれたわ。他にも普段は姿を見せない先生方や関係者が沢山見えられたのよ。知らないおじさん達は、あなたを中学生のころから見守っている人なのかしら?皆、あなたに気持ちを奪われ、駆け付けた人達なのよ・・・
あなたが会場に姿を現すと男性達の目の色が変わるのが分かるわ。あなたが踊りだすと、男達の熱気でむせかえりそうになるほどよ・・・
今の綾乃なら分かるはずよ。さあ、そんな男達の妄想を想像なさい!!!」
「ひっ、ひっ、いひいい!そんなに!そんなに沢山!あっ、あっ、いやああ!そこは違う!違うのお!あひっ!あひい!」
「いろんな性癖の男性がいるのよ!皆が胸や女性器、お尻に群がるわけじゃないの!あなたが想像もしない場所に性欲を感じる男性も少なくないのよ!恥骨や鼠蹊部、太ももの内側に群がる人達はまだ普通よ!おへそやわきの下、膝の裏に異常に執着する男もいるの!
最初から最後までただ背筋や鎖骨、首筋や耳の穴だけを舐めながらおちんちんを擦り続ける男だっているのよ!まだあるわ!脚に執着する男は本当に異常よ。足の甲から指の間、足の裏から踵まで、おおよそ性欲の対象と思えない場所まで、くまなく舐め回されるはずよ!」
「い、いやっ!いやよ!いやあああ!!!」
愛撫を拒否し悲鳴を上げる綾乃を結花が激しく叱責する。
「綾乃!!!それが男よ!全て受け入れ!快感に昇華させるのよ!!!」
綾乃の中で嫌悪感が大きく膨らんでいく。しかし絶対服従を誓った結花の言葉に背くことはできない。綾乃は膨らみ始めたその気持ちを必死で押さえ込んだ。
「ひっ!い、いやっ!じゃない・・・いやじゃない!いやじゃないの!」
「男達!綾乃を助けて!綾乃に快感を!快感で包み込んで綾乃を支えて!!!」
男子生徒達が綾乃の軸脚を支えながら全力で舌を使う。綾乃の太ももを連続して痙攣が走り抜ける。
「ひっ!みんな・・・そんなに綾乃に欲情して・・・んああああ!受け止めてあげる!!!だから、もっともっと綾乃で感じて!欲情してええええ!!!!」
ぶしゃーーーーー!
綾乃が絶叫し、同時に激しく潮を噴き上げた。