投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

【アイドル/芸能人 官能小説】

蕾の最初へ 蕾 25 蕾 27 蕾の最後へ

第九章 エピローグ-1

大会の日を向かえていた。

「綾乃、大変よ!審査員の変更があったの。女性の審査員が外れて、スケベおやじばかりが並んでいるわ。たぶん、あなたのせいよ。だから・・・」

結花は綾乃の耳元で囁くようにして決勝の演技に対する指示を出した。

「予選では封印していたけど、決勝は最初から視線を意識して快感を貪りなさい。だけどイってはダメ。快感に震えながらもそれに抗う綾乃を見せ付けるのよ。快感に抗っている姿はすぐに分かるのよ。綾乃の場合は太ももがびくびくと震えるし、何よりも蕩けるような表情を浮かべるのよ。半開きになった唇が震え出すところも堪らないわ。そうして焦らすの。男たちの視線を釘付けにしておいて、クライマックスで綾乃の絶頂を魅せつけるのよ。いいわね?」

綾乃はゆっくりと頷いた。

結花に背中を押されて、綾乃が会場に飛び出していく。スポットライトがレータード姿の綾乃を捉える。あまりに美しい綾乃の姿に観客席からどよめきが起る。

会場の中央で長く均整の取れた手足を優雅に広げて静止する。観客の視線が綾乃に集中する。綾乃は男性の視線に意識を向けた。

伴奏曲が流れ出す。綾乃がリボンを片手に踊り出す。何百人もの男性の視線がレオタードの上を這い回り、次々に綾乃の胸の突起物を見つけて釘付けになる。

胸の先端が疼き、硬くしこっていく。逃れても、逃れても、新たな視線が綾乃の小さな胸の先端を嘗め回していく。痺れるような感覚が胸の先端からほとばしる。綾乃は痺れるような興奮の中で激しく喘いだ。

伴奏曲のリズムが変わる。綾乃が激しく体を揺らし長い脚を跳ね上げる。男性の視線が綾乃の真っ白な太ももの内側を嘗め回す。脚を跳ね上げた綾乃は、そのまま体をくるりと回転させると、審査員に向かって腰を後ろに反らせ、尻の谷間を開いて見せ付けた。

開かれた場所に強烈な視線が集中する。焼け付くような感覚と伴に、何百人もの妄想が恐ろしい勢いで流れ込んできた。

体中を何百もの舌が這い回る。女性器だけでも何十本もの舌が差し込まれ。入り組んだ女性器の隅々までを嘗め回す。特にクリトリスに纏わりつく唇と舌の数は尋常ではなかった。

更に、纏わりつく舌を蹴散らすようにして、何十本もの男性器が突き込まれる。それは合宿で経験したものを遥かに超えていた。膣にもアナルにも既に複数の男性器が突き込まれているのに、更にその脇から無理やりに入り込んでくる。数限りない欲望を一度に受け止めた綾乃はその感覚に飲み込まれそうになっていた。

恐ろしいほどの疼きが尻の谷間から下腹部へと広がり胸元まで這い上がっていく。快感を覚えた綾乃の体は恐ろしいほど敏感な反応を示す。

疼きは大きくなり過ぎて、女性器全体が既に痺れるような感覚に包まれていた。足先を天井へと伸ばし、静止した瞬間に太ももを痙攣が走り抜けた。

「んああ!ダメえ!!!」

次の瞬間、綾乃は唇を戦慄かせ、同時に尻をがくがくと揺らした。近くにいた審査員にはその声さえも聞こえたであろう。血走った目で見つめていた審査員は、一様に見るに耐えないいやらしい表情を浮かべ、ある者は太ももをビクつかせ、また、ある者はもじもじと下半身をくねらせた。

「審査員の股間を既に打ち抜いてしまったようね?でも、綾乃の魅力はこんなものじゃないわ。さあ綾乃、スケベおやじ達を悩殺して、早漏の烙印を押してやりなさい!!!」

曲調が変わり、綾乃が優雅に両手を広げて踊り出す。綾乃の肩が小刻みに震えている。観客は綾乃のアクメに気づいていた。そして、その視線は更に血走り、恐ろしい強さで綾乃の敏感な場所に突き刺さってくる。

綾乃が優雅に両手を広げ、くるくると回り踊る。真っ白な肌に赤みが刺し、ピンク色に染まっていく。

クライマックスに近づき、会場の中央で綾乃が美脚を跳ね上げ真っ白な太ももの内側を見せ付ける。そしてもう一度美脚を跳ね上げ見せ付ける。そしてもう一度見せ付ける。脚を跳ね上げる度に強烈な視線が綾乃の太ももの内側に突き刺さり、綾乃の体を痙攣が走り抜けていく。

そして綾乃は、審査員席の前で止まると、一際大きく長い脚を跳ね上げた。そして体を反らして恥骨を大きく突き出すと、溜め込んだ思いを一気に開放した。

「はあああああ!!!!!」

その美少女は、審査員の目の前で、太ももをあらぬ限りに開ききり、薄い布一枚に包まれた女性器を晒していた。そして歓喜の声を上げると、太ももを痙攣させながら、女性器をびゅくびゅくと戦慄かせたのだ。

美少女の女性器を覆う布は、外陰部の盛り上がりも、縦の溝も、そして勃起したクリトリスさえはっきりと分かるほどに、女性器にぴったりと張り付き、そして薄いものだった。

びゅくびゅくと戦慄く女性器を目の当たりにした審査員達は、次々と股間を押さえて体を震わせた。半数以上の審査員が射精したようだ。

演技を終えた綾乃が結花に駆け寄る。その瞳は潤み体を小刻みに震わせていた。

「綾乃とても良かったわよ。表彰式が終わったらすぐに鎮めてあげる。それまで我慢なさい」

綾乃が唇を噛み締め下を向く。

「そうだ綾乃。世界大会出場が決まったら、ご褒美を上げなきゃね。何が良いかしら?」

「コーチ!それならまた合宿を、合宿をお願いします」

「そう、合宿が良いの。それならあなたが望む以上の濃厚なものにしてあげる。いいわね?」

「はい!コーチ!」

それは、綾乃に取って地獄の合宿となるだろう。綾乃を快感の坩堝に落とし、そして絶頂を奪うのだ。そして、渇望の中で、綾乃自身の欲望に火を付け、絶え間なく油を注いで消すことのできない業火に育てあげるのだ。

「綾乃。あなたも私と同じ世界に踏み込むの。私無しでは生きられない体にしてあげる。覚悟なさい!」

「はい!コーチ!」

美しい少女はくったくのない笑顔でそれに応えた。



蕾の最初へ 蕾 25 蕾 27 蕾の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前