第五章 勝利の味わい-2
時間は練習前のミーティングに遡る。結花は綾乃が仕度をしている間、男子生徒達を集めていた。
「どう?綾乃が、あなた達の視線を感じて身体を熱くする姿。たまらないでしょう?」
「はい。もう思い出すだけで。あうう!」
「そうよね?あなた達三人とも見ているだけで射精していたものね?でも、もっともっと身体を熱くしてアクメに身体を震わせながら舞い踊る綾乃を見たくない?」
生徒達が生唾を飲み込む。
「綾乃はとても感受性が強くて、見ている相手の、観客の妄想まで掴み取ろうとしている。だけどね。綾乃には経験がなさ過ぎる。今のままでは男性のいやらしい妄想まで、とてもたどり着けないわ。でもね。それが綾乃の強みなの・・・
ねえ、あなた達、セックスを思い浮かべてみなさい」
「は、はい。セックスですか?」
突然の事にとまどいながらも男子生徒達が従う。
「そうよ。ほら、思い浮かべて。浮かんだら相手はだあれ?」
「そ、それは・・・先生です・・・」
「そうよね?あなた達三人は綾乃に恋をしていて、私には興味がなかったはずよ。ただ、綾乃を盗撮した罰として私に犯されただけ。でもそれがあなた達の初めてのセックスだった。その記憶があなた達を支配しているのよ・・・
それだけじゃ無いわ。あなた達は、先日まで年上の女性に犯されることに興味がなかったはずよ。でも、その後はどうかしら?」
三人が同時に下を向く。
「綾乃のファンとして気が咎めるのかしら?なら聞き方を変えてげる。先生に犯されることをオカズにした人、手を上げなさい」
三人の手が同時に上がる。
「もう分かったわね?初めての経験が重要なの。綾乃の処女を競技に捧げさせる。体育館の真ん中で、魅せるポーズで、特定の男性ではない複数の観客を相手に、その身を捧げ、いやらしい妄想を一身に受けさせるのよ!
あなた達を部屋に呼んで、いやらしい事を教え込んだのはこの為なのよ。高校生の稚拙な妄想など捨てなさい。大人の男性の妄想はもちろん、変質者の歪んだ性欲まで再現して、綾乃に体験させるの。
綾乃の未来はあなた達に掛かっているの。もし、初体験が稚拙な高校生の妄想レベルで終われば、綾乃は終わるわ・・・
綾乃を心から応援してくれるなら変質者に堕ちなさい。優しい自分を捨てて、歪んだ性欲を情け容赦なくぶつけることが綾乃の為なのよ。できるわね?」
結花の言葉に三人は深く頷いた。そんな三人に結花は仮面をつけさせ、下半身をむき出しにするよう命じたのだ。
「集合!!!」
結花の号令に綾乃と仮面の3人が駆け寄る。
「綾乃!白鳥のポーズよ!」
綾乃が長い脚を後ろに跳ね上げた美しいポーズを取る。結花が綾乃の首元掴み、腰の高さへと引き降ろす。
結花がこれまでにない厳しい言葉で綾乃を叱責する。
「綾乃!妄想の掴み方がなってない!そんな事では世界どころか全国にだって届きはしない!観客の妄想がどんなものかその身体に教えてあげる!それを受け止めて変わるのよ!」
「あなた達!そのぬるぬるのおちんちんで綾乃の唇を犯しなさい!!!3人同時に綾野の唇を無理やり押し開き、いやらしいものを突っ込んで、綾乃のお口の中に精液をぶちまけるのよ!!!」
男の一人が滑る亀頭を綾乃の唇に押し付ける。亀頭が唇に触れると同時に男が弾ける。綾野の唇に男の精子が派手に飛び散った。
「いやあああ!」
結花は悲鳴を上げる綾乃に目もくれず男達に指示を出す。
「今よ!綾乃のお口犯して!」
悲鳴を上げる綾乃の口に亀頭が押し込まれる。亀頭が舌に触れると同時に男が弾ける。綾乃の口内に男の精子が溢れ出す。
その時だった。顎をがっちりと掴まれたかと思うと、精液を吹き上げるペニスの脇から別の男の亀頭が綾乃の口内に押し入って来た。
「もごおおおおおお!」
狭い口内に男性のものを二本同時に押し込まれ、綾乃は仰天した。しかも二本目のペニスも弾け、二本同時に激しく精液を噴き上げ続けてているのだ。しかし驚いている暇さえなかった。射精を終えた最初の男が回復し、唇の隙間に再び亀頭を強く押し付けて来た。そんな綾乃に結花の厳しい言葉が飛ぶ!
「綾乃!驚いている場合じゃない!あなたは何百人もの男性を前に踊るのよ!何百本ものペニスがあなたに向けられているの!その全てを受け止める覚悟が、あなたにはあるの!!!」
3本のペニスが我先に綾乃の唇を犯そうと押し合っている。1本のペニスが抜け落ちる。同時に口元で暴れていたペニスが口の中に押し込まれる。更に抜け落ちたペニスは、精液を吹き上げながらも綾乃の口の中へ戻ろうと綾乃の口元で暴れ続けた。