〜 木曜日・圧淫 〜-2
「つっ机様の脚をチツマンコで磨かせていただきつつ、か、感じさせていただきますッ! 汚いチツマンコで不愉快な想いをさせてしまい、申し訳ありませんッ!」
「机様! 粗末なチツマンコを圧しつけます! お許しください!」
長ったらしい委員長の挨拶。 さっきの委員長を真似たであろう、他の生徒の挨拶。
うつ伏せでクイクイと腰を振る様子は、同じ場所で震える尺取虫。 仰向けで涎を垂らしながらカクカク腰を振る様子は、屈服して媚態に走った犬のよう。 どちらにしても、我が事でもあるのは分かっているが、恥ずかしくて見ていられない。 結局ほとんどの生徒が4回の絶頂を宣言する中、私は昂ぶりはするものの達するまではいかなかった。
「はい終わり。 机はそれくらいにして、今度は椅子の背もたれを跨ぎなさい。 10分で一度じゃ寂しいでしょうから、今度も4回まで認めましょう。 ようい、スタート」
立ち上がり、片膝を折って椅子の上に膝立ちする。 そのまま背もたれを跨ぎ、もう片方の足は爪先を伸ばしてギリギリ床に届いた。 片手を股間の前、もう片手を後ろに添えて体重を掛ける。 丸みを帯びた背もたれが股間に喰い込む。 ピンと伸ばした爪先のせいもあって、自然に甘い温もりが喰い込んだ箇所から広がった。
グイグイ、グリグリ、グイグイ、グリグリ。
素直に前後へ腰を振る。 お風呂あがりにタオルで濡れた陰部を拭くときに、よく股に挟んで腰を振ったが、あの時の甘い感覚に似ている。
時折左右にグラインドさせながら押しつける。 喰い込んだ媚肉の壁が擦れて、陰唇越しに膣の中が熱くなる。
「椅子様ッ、ふつつかでみっともないチツマンコを慰めていただき、ありがとうございますッ!」
委員長は圧しつける自慰が得意なんだろうか? 誰よりも挨拶が早い。
私も委員長に続き、同じ言葉で挨拶を終え、絶頂を告白する。 ただ、とても4回なんて出来やしない。 椅子の背もたれを跨いだまま固まってしまう。 キッチリ4回首輪を光らせるクラスメイトを横目に眺めながら、1回達した私は荒い喘ぎをつくばかりだった。
「これで最後にしましょう。 椅子を横に倒しなさい」
私たちが教室中に拡散させた、甘いというよりは生臭い香り。 息苦しくて吐きそうになる。
「机の足の先端にゴムカバーがついていますね。 それを使ったマンズリで、この時間の締めとします。 方法は問いませんが、手は使わないように」
パン、乾いた響き。 机はとても重たくて、腰でグイグイ迫っても倒れることはなかった。 一方、椅子はといえば最初から倒れている。 これでは机のように膣で擦るわけにはいかない。 ただ、その代わりというか、椅子の足の先端が4つ、すべて私に向いている。 ということは体勢を低くすれば、膣口と先端が同じ高さになるわけで。
ズブリ、クイクイ、ヌプヌプ、グリグリ。
両手両足を床につき、仰向けになって股間の先を椅子足にあてがう。 そのままそっと、濡れそぼった膣で椅子足を咥える。 道具は手で股間に挿した一方で、椅子足は自分の体を動かして挿入する。 どちらも膣の中を捏ねる点はおんなじだ。
摺り足で後退し、再度咥えながら前進する。 挿入した道具を手で動かすのは簡単だが、一々体全体を動かさなければならない分、この動きは正直キツい。 それでも得られる刺激は変わらないので、そう簡単には絶頂できない。 十分にマン汁を分泌した膣は、出し入れするたび厭らしく泡立つ。 咥えたまま腰をおとし、膣の天井を椅子足で圧迫すると、感じ慣れたあの熱い塊が込みあげてくる。 腰を前後する動きが、意識とは無関係に激しくなる。
「い、椅子さま、あの、ち、チツマンコに入ってくれてありがとうございまあす! 絶頂許可ねがいまあす!」
無我夢中で挨拶して、誰よりも早く『椅子の足で』絶頂できた。 私に続いて委員長も、何やら長い口上を述べながらイっていた。 きっと委員長は次の絶頂に向けて腰を振ったんだろうけれど、私は1度達した余韻で動けない。 これじゃダメとわかっていても、ペタンと尻もちをついたまま、もう股間をもちあげる力は残っていなかった。
……。
終わってみれば、床、机の角、机の足、椅子の背もたれ、椅子の足。 すべての場所で、教官の指示に沿うことができていない。 1限も、2限も、この時間も全くついていけない。
終わりのチャイムがなって、どうにか直立してみんなと一緒に礼をして、そうして教官が教室を後にして。 クタクタになったクラスメイトたちは、深呼吸するものもいれば、椅子にすわるものもいる。 一方私はといえば、両手で顔を覆ったまま、しばらく床に蹲ったまま動けなかった。