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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 木曜日・棒淫 〜-1

〜 33番の木曜日 ・ 棒淫 〜


 午前中ぶっ通しで続いた、浅ましい抽送とはしたない摩擦のオンパレード。 11時45分から始まる4限目の50分においても、擦れる粘膜の響きに収まる気配は伺えない。
 
 だからこそ、2F廊下の白塗りの壁に掛かっている『木札(もくさつ)』は、その歪(いびつ)さも際立ってしまう。 『木札』に取り付けられているのは直径3センチ、高さ9センチの円柱型エボナイト棒が合計5本だ。 それぞれ床から5センチ、20センチ、40センチ、80センチ、100センチの高さに固定されていて、黒光りする様子は銃口が並ぶさまを彷彿させる。

 さしずめ銃口が火を噴くのは、私たちの股間に潜む持ち物に対してだ。 それぞれの棒を使って、10分ずつマンズリするよう教官は告げた。 予想通りというべきか、それぞれのエボナイト棒で4回ずつ達しろという回数付きの指示。 手でエボナイト棒に触れてはならず、用いる部位も『膣内部』に限定された。 つまり腰を棒に沿わせ、膣の高さを揃えた上でエボナイト棒を咥え、下半身を壁にグイグイすることで絶頂しろというわけだ。
 意外なことには『挨拶』と『絶頂許可』が必要ないといわれた。 廊下は静かにする原則に従い、口は極力噤むように、喘ぎも嬌声も控えるようにとのこと。 

 9センチという長さは正直短い。 直径3センチの円は、はっきりって小さい。 そんなエボナイト棒で膣を刺激するには、こちらがビッチリと膣を棒に押しつけて、少しでも奥まで呑み込むしかない。 

 1番下のエボナイト棒は、高さが僅か5センチだ。 私は壁に向かって腰を下ろす。 両足を壁につけたままじわじわ広げ、手をつっぱって壁と身体の距離を縮める。 そのうち股関節が水平に近づき、広がった膣でどうにか棒の先端を食べる。 棒を膣に含むには、この体勢以外有り得ない。 さらに足を広げることで、棒を半分ほど呑込むことができた。

 そこからは得意の膣天井だ。 肛門をキュッと締め、お尻をヘコヘコさせ、膣の壁を棒でつつく。 自分が絶頂するパターンに入ってしまえば、膣をグラインドするペースをあげるだけだ。 圧迫自慰で思い通りにイけなかった鬱憤を晴らすように、私は連続して絶頂を味わった。

 2番目の棒は、棒自体が右曲がりに撓(たわ)み、先端はわずかに上に反っていた。 高さ的にもお尻をつけて座ったままどうにかなる代物ではない。 ならば姿勢を棒に合わせるだけだ。 私はうつ伏せになり、左足をやや持上げ、雄犬が放尿する姿勢をつくる。 否、全体としては膝立ちというより這いつくばっているので、犬というよりは蛙に近いかもしれない。 ともかく棒を綺麗に咥えられるよう、また奥まで届くように足を調節する。 膣を棒に押し当てたとき、心なしかさっきよりも体液が沁みだす。

 多少動きがダイナミックになったところで、所詮ヘコヘコと腰をふっているのは変わらない。 エボナイト棒の形状から、どうしても片方の壁ばかり擦れるが、それはそれで心地いい刺激だ。 私は両手で作った拳にギュッと力を籠めながら、股間から伝わる甘い電流に何度も身を任せた。

 次の棒は高さが40センチ。 壁から垂直に伸びたエボナイト棒を膣に導くには、私の身長たと四つん這いになっても微妙だし、たったままでは股間ははるか上にある。 しょうがないので、がに股から更に股関節を割り、蹲踞(そんきょ)に近い姿勢をとってみた。 高さは丁度いいのだが、壁に密着したまま蹲踞を続けることの負担が大きすぎて、姿勢が維持できなかった。 こうなると方法は1つしか思い浮かばない。 私はそのまま後ろに倒れ、両手を顔の横につけて床に倒れる。 お腹をもっとも高く持ち上げ、足を爪先立ちにする、いわゆる『ブリッジ』だ。 こうすれば違和感なくエボナイト棒を咥えることが出来そうだ。



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