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初めてのレオタード
【学園物 官能小説】

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前例-3


そう気づいた刹那、再び携帯に着信が届いた

「すたーと」
4文字だけ書かれたメールの差出人は、あの「変態」と謳われている教授だった




美祐希の推測は当たりである。
入学当初から、あの教授は新入生の中でもトップクラスの可愛さを誇るという
新体操部の3人、美祐希、ことみ、真由美に目をつけていた。
同時に彼女らに近づく男をうまく誘導し、直接 手をかけないようにしつつ
3人のあられもない姿をレンズ越しにでも収めようと画策していたのだ。


彼は過去にも、可愛い新入生を見つけては同じようなことを行っていた
数年前 この大学の心理学部に、田中聖菜という女子生徒がいた。
顔こそ美祐希たちに劣るもののそれでも可愛いと評判で
中でも私服を着ていてもハッキリとわかる大きな胸が一際 注目を集めていた。
Eカップほどのバストを有する美少女ともあれば変態教授も当然 認識しており、
かつての美祐希の様に研究室に招き、素性を探ったりもした。

男友達の少ない彼女だったが、ある日 唯一ともいえる親友の男子が
他大学の生徒ではあったが存在することを知り、彼は動いた。
なぜ他大学の親友のことを知っているのか聖菜自身もわからなかったが、
彼女に打診してその男子生徒と繋がりを作り、作戦を実行に移した。


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