投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

〈熟肉の汁〉の最初へ 〈熟肉の汁〉 112 〈熟肉の汁〉 114 〈熟肉の汁〉の最後へ

〈快楽の源泉〉-26

(う…嘘ッ!?……なんで…なんでこんな……!?)


階段を上った瞬間、臓物の揺れを感じた子宮は快感を発し、恭子の身体から力を奪い取った……股関節は疼き、下腹部は燃え盛って熱くなる……とたんに呼吸が乱れたが、それは女体の“咽び”だけが理由ではない……。


(嫌ッ…こんな……こんな身体に……わ…私が…ッ)


このアパートに連れてこられる間にも、恭子の身体は車体の揺れに曝されていた。
いわば、ずっと責められ、焦らされていたのと同じような効果があった。

自らの力で走り、階段を駆け上った事が、あの禁忌の“悪戯”を悪化させたのだ。
一歩踏み進めるたびに子宮は悦び、秘肉は淫肉に堕ちてヌルヌルと濡れていく。

どうにか階段を上り終えた時には、吐息は甘く切ない喘ぎへと変わってしまっていた。


「あッ…はふ…はうッ」


腰が抜けそうになってしまった恭子は、背中を丸めて前屈みになりながら、部屋の中を徘徊した。
もはや、この欲情を抑える事が出来なくなっているのが判ってしまった恭子は、自らを慰める為に“使える物”を探していたのだ。

彩矢のオモチャ箱を探り、戸棚の扉を開き……ついには冷蔵庫の中までも探りはじめていた……。


「ッ…!!!」


野菜室の中から、一本の立派な茄子を選び出した……太さといい形といい、偽物の男根として使うには適当といえた……恭子は一気に下半身を露出すると、両足を投げ出して床に座り、熱々な淫肉の割れ目に冷えた茄子を挿し込んだ……。


「あうぅッ!!くぅんんんッ!!」


潜り込んだ茄子は、淫靡な肉壁を次々と捲り上げ、そして子宮口まで到達した。
その巾着の口のように膨れた突起部に茄子の尖端が触れると、恭子の唇は甘美な歌声を発せずにいられなくなっていた。


「あんんッ!!んくッ!!い…好いッ!!」


自らを辱しめる小憎らしい子宮を、恭子はクリクリと捏ねて懲らしめた。


この接触が欲しかったのだ。
子宮口を虐めて欲しかったのだ。


あの揺らぎは、淫穴の奥まで姦されたいという被虐的欲求を気付かせ、そのように恭子に仕向けさせる効果があった。
知らないままでいれた秘密の性感帯を教え込まれた恭子は、またもズルズルと堕落の道を進み、淫逸な女へと生まれ変わっていく……。




〈熟肉の汁〉の最初へ 〈熟肉の汁〉 112 〈熟肉の汁〉 114 〈熟肉の汁〉の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前