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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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事務員編 井川遙那-10

 (くっ…。こ、こりゃマジで気持ちいい!や、やべぇな、素股って…)
ローション素股がこんなに気持ちのいいものだとは知らなかった。もしかしたらバックの体勢での素股だからいいのかも知れない。ローションで必要以上に立つネチョネチョ音が興奮を増しているのかもしれない。もしくは事務服を着た女としているからか…。健太郎は本当にセックスをしているような感覚になる。
 「ああん…丹野部長…、ハァハァ…出会い系の事は…。秘密に…ああん…!お願いします…ああん!」
 「ハァハァ…、それは井川の気持ち次第だよ。秘密にしておいて欲しいならどうしたらいいか考えろ…」
 「ハァハァ…、覚悟は出来てます…あっ、あっ…!わ、私を…自由に…使って下さい…」
 「へへへ、分かったよ…。井川の肉体と交換条件で黙っててやるよ。これからも宜しくな?色々と、ね?」
手を尻から胸に向かわせ、背後から遙那の胸を揉み上げる。
 「ああん…!」
まるでセックスをしているかのような二人に客全員の性欲に火がつく。あちこちで素股プレイが始まる。しかし周りなど一切目に入らない健太郎。実は遙那の素股プレイは評判なのである。遙那の手は神の手と評されており、自身は素股の女神と呼ばれている。そんな絶品プレイに健太郎が夢中にならない訳がなかった。 
 「井川っっ!」
まさに肉弾戦だ。あまりに激しいセックスに遙那の髪は大きく揺れる。体を激しく揺らされ、遙那の気分も本当にセックスをしているかのようになっていた。こからが素股の女神、神の手を持つ女と言われる遙那の真骨頂だ。遙那の手の動きが変わる。
 「おっ…っくっ…!」
苦しみにも似た快感に襲われる。そう恵理の亀頭責めにも似た、いやもしかしてそれ以上の快感だ。時には握り、そして時には指でマッサージするように亀頭を責める遙那にペニスの芯から熱くさせられる。
 「ああっ…!す、すごっ…っくっ…!!」
あまりの快感に顔を歪ませる健太郎。ローションの特性を最大限に活かした遙那のテクニックに圧倒される。
 「うっ…くっ!!」
呻きにも似た声を発した健太郎。その理由は遙那がヘリコプターといわれるテクニックを発動したからだ。掌をグルグルと回し、ヘリコプターのプロペラのように亀頭の先、尿道口を責めるテクニックだ。このテクニックに耐えきれず、良く小便を漏らしてしまう客が多発している。遙那ファンにとってはお馴染みのテクニックであった。そのテクニックの前に、健太郎の精子は一気に沸騰し蠢き始めた。 「ああ…!やべぇ…!」
遙那の魅惑の手が健太郎を快楽に導く。
 「ああ…!すごっ…っく!!ああ…!ダメッだっ!!ああっ…!」
健太郎のペニスが脈打った瞬間、遙那は強くペニスを握り締める。
 「んあっ!!」
竿を駆け上がる精子が尿道口から飛び出す瞬間、プロペラに刺激された亀頭は敏感の極地に達した。
 「ああっ…!!」
遙那によってもたらされた頂は今まで見た事もないほどに高い頂であった。全身の水分が全て吸い取られたかのように意識が朦朧とする。
 「っくっ!!…くっ…!」
体を激しく痙攣させながら熱く脈打ちさせられたペニスは蕩けてしまいそうなほどの快感に襲われた。ドピュと言うよりはドクッ、ドクッと精子は出る。
 (き、気持ちいい…)
いつまでもペニスの脈打ちが止まらない。どんどん精子が出る。遙那の掌の中で至福の快感を得る。
 「気持ち良かった…?」
息を切らし朦朧とする健太郎に遙那は話しかけながら手を離す。
 「は、はい…。」
 「ンフッ、良かったわ。」
健太郎が体を話すと、スカートの裏にねっとりと精子が付着しているのが見えた。
 (俺の精子が事務服を…あんなに…)
異常なまでの興奮を覚えた。この瞬間だったのかも知れない。健太郎が事務員の私物を精子で汚す喜びを覚えたのは。精子で汚れた遙那のスカートを健太郎は思わずじっと見つめていたのであった。


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