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“魔”の代償〜狙われた人妻事務員〜
【熟女/人妻 官能小説】

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事務員編 井川遙那-11

 立っているのもダルいぐらいの余韻に浸る健太郎は椅子に座りグッタリしていた。手を拭き終わるとローションでベトベトになったペニスを優しく拭く遙那。
 「お疲れ様♪」
優しく微笑する。
 「こ、こちらこそ…」
周りではまだ素股プレイが行われているが、健太郎と遙那はすっかり素に戻っていた。すると遙那は椅子に座る健太郎と対面するように同じ椅子に座ってきた。思わず抱っこするかのように腰に手を回す健太郎。遙那は健太郎の首に手を回し体を寄せる
 「ねぇ、ラインしよ?これ、私の番号。ワン切りしといて?登録するから。」
遙那は名刺に携帯番号を書き健太郎に渡した。風俗嬢から携帯番号を貰うのは初めての健太郎。驚きと喜びが入り混じる。
 「てゆーか、今夜、会いたいな…。」 
 「えっ…!?」
まさかのお誘いだ。遙那は悩ましい表情で健太郎を見つめている。そんな健太郎の耳元に顔を寄せ囁く。
 「私、不完全燃焼なの…。今夜、私を完全に燃焼させて…?」
あまりの色っぽさに鳥肌を立て、そして頭がクラクラっとした。どんなにいやらしいセックスをするのだろうと考えただけでも興奮する。
 「マ、マジですか…?」
 「うん…。マ・ジ。」
断る理由などない。
 (こうなったら家に連れ込んで散々いやらしい事をしてしっかり録らせてもらうか!)
最高にエロい盗撮動画を手に入れられるチャンスだ。健太郎は即答する。
 「分かりました!何時に終わりますか??」
 「0時半には上がれると思うから、その頃電話くれる?」
 「はい!」
約束をして他の客がプレイを終えるのを待つ。
 終わりの時間が来た。
 「じゃあ、お先!」
 「お疲れ様でした。」
退社していく社員達に挨拶する事務員達。そこまで企業イメプレに徹しているこの店にはまらないものなどいなかった。
 「俺達、いいコンビっすよね!これからここに来るときはみんな一緒に来ませんか!?」
 「そうだな!そうしよう!」
男性客同士、携帯番号を教え合った。客同士コンビネーションが合えば、よりこのセクフリ株式会社を楽しめる事は間違いない。こんな風俗は今までなかった。健太郎は明日にでもまた来たい気分であった。
 健太郎は遙那にワン切りしてから時間を潰して待っていた。するとラインの申請が来た。同時に遙那から早くもコメントが来る。車を走らせ遙那を迎えに行く健太郎。約束の場所に行くと意外にも清楚な服装をした遙那が待っていた。
 (マジでやる気なんだ!よっしゃ!)
本当かどうか疑う気持ちもあったが、本当だと知ると更に嬉しくなった。
 「俺の家、来ます?」
 「うん。いいよ?」
健太郎は家に向かう。運転しながらチラチラと遙那を見る健太郎。
 (今からマジでこの女とヤレるのか!たまんねー!)
興奮を押し殺す健太郎。ギアもペニスもフルスロットルになった。
 そして店での遙那とはまた違ったいやらしい姿を健太郎は朝まで見させて貰ったのであった。


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