就寝 第2章 完-1
寝室でブラウスを取って全裸にしてベットに押し倒し。
彼女の手を掴んで、隠してた手錠をかける。
「イヤ 手錠はイヤだ ヤメテ 絶対逃げないから」
そう言い懇願しながらも抵抗するつもりは無いらしくされるがままに手錠をはめた。
「自分が悪いんだろ我慢しなよ」
と言うと黙って繋がれる手錠を見ている。
手錠の鎖は寝返りがうてる程度に長くしていた。
両手をベットの柱につなげてから、僕も隣に寝そべった。
布団の中で柔らかい胸を揉む。
「僕の目を見てよ、月岡さん」
何も答えずに顔がこちらに向き、大きな瞳で僕を見る。
「ムード作り楽しかったよ、いい案だったね」
「ありがとうございます」
「明日のムード作りも考えといてよ」
「明日も……ですか」
「うん、僕が飽きるまで毎日やろうよ、月岡さんは一日暇なんだから考えられるでしょ」
と言うと月岡さんの目が丸くなる。
「え!会社は?」
「何言ってんの行けるわけないじゃん、案外面白いんだね月岡さん」
一瞬で赤くなった目に涙がたまっている。
「そんな……」
「もう、キミは僕の所有物なんだからここから出る必要ないんだよ」
「帰らないと、家族や会社の人たちが心配します」
「それなら大丈夫だよ、今は失踪扱いだし、君の仕事は僕がやってあげてるんだから」
仕事、思い出した。
けど落胆する月岡さんの顔を見ていたら気分がよくなった。
「今日は疲れたろ、寝ていいよ」モミモミ
「はい、…………」目を閉じると涙が落ちた。
寝顔が可愛い
「舌だしてよ」
と言うと目を閉じたままピンクの舌が出てきた。
もういいなりだね
柔らかい舌の感触を味わう。
「帰りたいとか言わないんだね」
と聞くと、舌が引込み目が開き、静かに口が動く
「言っても無駄でしょ」
「うん、分かってるね」
目が下を見て唇に力が入って横一線になった。
泣きそうで泣かない。
僕は胸に置いた手を再び揉み始める。
「やっぱり意識あるっていいね表情の変化がたのしいね」
「……」
「月岡さんの胸、柔らかくて気持ちいいよ」
「……」
「会社の皆に教えてあげたいよ、月岡さんは僕の物だって」
「……」
「そういえば、月岡さんって入社した時から注目されてたって知ってた?」
「……」
「ねぇ聞いてる? モテるって知ってた?」
乳首をつねると、
「……しっていました」
と認めた。
「知ってたんだ、やっぱり学生の時からもててたの?」
「はい」
「へぇ〜それじゃあ自分以外の女ってブサイクだとか思ってた?」
「……思ってました」無表情に答えた
「うっしっし、正直だね、周りの女よりちやほやされている事は気づいていた?」
「気づいていました」
「それは、自分が可愛いからだと知ってた?」
「知ってました」
「自分に釣り合うイケメンじゃないと納得行かなかった?」
「それは、ありません」
「へ、そうなの? 自分の容姿が良すぎて上回るイケメンがいないとか」
「そうかもしれません」
「すげーレベルが違うね、月岡さんってどうゆう男が好きなの?」
「頭の良い人です」
「じゃあ、僕で正解だね」
「……そうですね」声が詰まった。
「うれしいなら、ベロ出して」
音をたててすすった。
「ぷはぁ〜、こんなに可愛くモテる娘が僕の物なんだから幸せだよ」
「……」
「わかってるのかな? この体は僕のだからさ、月岡さんに貸してるだけだからね」
と言うと目を丸くして
「え、どうゆう事?」と聞いてきた。
「おいおい忘れないでよ、いつでも僕の頭に戻す事ができるんだからね、貸した分は奉仕するんだよ」
「頭の中はイヤ」
「じゃあ、しっかり奉仕してね」
「分かりました、頑張ります」
「えっへっへ、楽しいなぁ〜」モミモミ
しばらく見つめていたら重要なことを思い出した
「あ! そうだ、朝になったら目覚まし時計が鳴るから停止させて、僕をフェラチオで起こしてくれよな」
「フェ?…… それは〜手錠していたらできませんから外していただかないと」
「そっか、忘れてた。 んじゃ〜Hで起こしてよ、それなら届くでしょ」
「そんな!濡れていないと入りません。それより逃げないから……」
「これ使ってよジェルだから、それと僕が先に起きたら、お仕置きね」
「おしおきって……」
眠くなってきた。
「大丈夫だよ、この時計はバイブ機能もあるから、僕には気づかないよ」
「…………私のマクラに隠しておきます。」
「頭いいね月岡さんは、僕眠くなったから足開いてよ」
月岡さんは足を開いてくれたので、性器をいじり、指を入れたまま眠りについた。
数時間たった真夜中に僕は少し目覚めると、
横で息を殺してすすり泣いている声がした。
何時間泣いてんだろ五月蝿いなぁ
僕は眠りについた。
第2章完