魂に質問-1
「ええ!、今の挿入感わかんないの?」
(サイアクだわ、もう、話しかけないで…………なんだか温度しか伝わらない、「たかし」もそうなのかな)
「たかしって、もしかして営業2課のやつか?」
(そうよ、ぅわ、動かしながら話しかけないでよ)
「あんなのが趣味なのかよ。程度が低いな」
(てめーに言われたくないわよ ぅぐ、すごく気分悪い、何この感覚)
僕はのしかかりキスをした
(あ、あまい 私のキスって甘いんだ、……なんか、ちょっとよかった)
「う〜ん美味しいよ月岡さん」腰は無理せずゆっくりと動かしている。
(なんで”さん”付けなのよ、名前でよばれるよりましだけど)
「僕は恋人にしか名前で呼ばない事にしているんだ。 僕と付き合ってくれるなら名前で呼んであげるよ」
(冗談じゃないキモい! いや、ここは付き合うとか言えば戻してくれるかもしれないわ)
「つつぬけだよ。策略なんて考えない方がいいと思うよ」
(ん もう!サイテーだわ、それより私をいつまで犯しているつもりなのよ)
「いつまでって、分かるだろうさっきの射精の感覚が、おお、もうすぐかも」
(ブタの射精の感覚なんて知りたくもな……い…… あ、気持ちいい)
「正直だね、もうイキたいけど排卵日は何時なの?」
(何いってるの! 中出しなんてしないでよ、サイテーだわ)
「んで、生理はいつきたの?」
(質問しないでよ。 ってか覚えていない)
「あれ、ウソはつけないハズだから、本当に覚えていないんだ」
(質問しないでって言ってるでしょ。 携帯には印付けてるけど)
「残念、携帯は電源点けるとバレるから……おお、いきそう……」
(……………………ヤダこれ、まただ、サイアクだ サイアクだわ)
「ああ、月岡さん好きダァー」
ヌルッと抜くと月岡の顔を持ち上げ口に突っ込んだ。
ドクドクドクドク、ゴクッゴクッゴク、ちゅーーーーレロレロ
(うげ! 飲み込んでいる方の感覚じゃなくてホント良かった あれは自分であって自分じゃないから)
「はぁ〜気持ちいいよ、それにしても自分であって自分でないのはいいが、そのうち新しい月岡さんに変わってしまうよ」
(どう云う意味?)
僕はし終わった月岡さんをマングリ返しさせた。
「つまり、新しい魂が定着すれば、僕の頭の中にいる月岡さんは帰る場所が無くなるわけ、
そうなれば、永遠に僕と繋がっている事になるんだよね、しかも、僕が呼び出した時だけ」
(じょじょじょじょうだんじゃないわ、Hしたんだから私の体返して頂戴よ)
「う〜んそうだね、飽きたら返すよ」目の前の性器をいじりながら答えた。
(あきたらって、いつ飽きるのよ、そんなに私の体が目当てなら定期的にブタ違った!
先輩の家に通うようにするから戻して下さい)
「定期的ってやだな、住み込みでなら考えてもいいよ、今の生活を崩さいなら」
(そんな、私の生活はどうなるのよ)
「飽きたら通いに変更するけど、どうする?」
(どうしよう、でもこの状況は絶対にダメだし、住み込みなんてやだよ〜精子飲むなんて考えられない)
「じゃー我慢するしかないね、それより聞きたい事があるんだけど、今まで何人とSEXした事あるの」
(は? 言うわけないでしょ。ダメダメ考えたくない!考えたくないよ〜 2)
「二人か!じゃ〜僕を入れて3人目だね、たかしと誰?」
(大学1年 三浦真司 あ!)
「なるほど、バイクに2けつした思い出があるんだね、三浦くんに処女奪われたんだ」
(ああああああああああああヤメテ〜 )
「イメージがカラーで見えるよ、処女黙ってたのに血が出てバレたんだ 見え張っちゃってさ ぶはは」
(ヤダ 思い出したくない、見られたくない)
「オナニーはどこでするの?」
(オナ! いい加減にしてよ!考えたくない)
「映像がムチャクチャで健闘しているけど、主に風呂場なんだね、あ!、会社のトイレでした事あるんだ!」
(いやよ いや 言わないで、やめてよ)
「会社で興奮したんだ〜 なんで?」
(ほんとにヤメテ、考えたくない ああああああああああああ)
「何ここ? コンビニ? 店員の手? ああ〜店員の手の血管が興奮させたのか〜」
(きゃぁあああああああ、頭の中を覗かないでぇ)
「血管好きなんだ〜 僕は血管どころか脂肪しかないけどね」
(ブタは、きもい くさい 汚い )
「ひどいなぁ毎日一緒に風呂入ってるじゃないか」
(ひどい うっうっ )
「泣いてるのか? めんどくさいなぁ〜止めちゃうかなぁ」