〈聖なる家畜・奈々未〉-10
『イヒヒッ…テカテカ光った肉襞がグニャグニャ動いてますな……ん？奥に見える白くてベターっと張り付いているのはマンカスですかな？』
「ズズッ…ヒック！…ヒック！…ああ…ッ」
『……処女膜っぽいですなあ。まあ、いくら濡らそうが、こんな臭いオマ〇コに用は無いですがねえ？』
『それを言ったら、この縮れ毛の生えたア〇ルもお話になりませんぞ！糞のこびり着いた毛なんぞ……全く汚い牝犬じゃ！』
如何に変態オヤジからの言葉とはいえ、自身の秘部を覗かれての暴言は苛烈である。
それは既に力尽きて倒れている者を再び引き起こし、もう一度殴りつけるに等しい蛮行といえる。
「あぅ……ッ!!」
修道着は完全に捲り上げられ、パンティとお揃いの白いブラジャーは力任せに毟り取られた。
もはや奈々未は、ベールだけを纏った全裸のようなものであり、その裸体はまたも非情なるオヤジ達の視姦に曝される。
『なんじゃあ？この中学生みたいな貧相な胸は？無駄に乳首をおっ立てて恥ずかしい奴じゃな』
『発育が途中で止まったみたいですね？大方ダイエットでもして発育を妨げたんでしょう。馬鹿女の典型ですな』
『乳首と乳輪は綺麗ですが、肝心の膨らみが“コレ”ですからねえ？全く……脱がせば脱がすほどガッカリさせてくれますなあ』
「くッ…ぐぐッ!!」
全否定の嵐が奈々未の身体を吹き荒らす……もう精神はボロボロに傷ついており、例え今、この瞬間に助け出されたとしても、奈々未は立ち直れないくらいに打ちのめされてしまっていた……。
『あ〜あ……期待外れもいいトコですなあ。綺麗で可憐で可愛らしい牝犬かと思っていたら、とんでもない“牝豚”だったとはね……』
『ただの牝豚ではありませんよ。あの程度の愛撫でも濡らすコイツは〈糞豚〉ですよ』
『おぉ!?その方がしっくりきますな！貧乳に臭い汁を垂らす粗マンに糞臭いア〇ル……良い所といえば、せいぜい顔くらいですかな？』
凄まじい罵詈をやめようともしない。
これ程までに罵ってはいても、オヤジ達の肉棒は萎える様子もなく、むしろ更に膨張は進んでいる。
奈々未は魅力に溢れていた。
玲奈をより凛々しくしたような顔立ちも、小さいながらも凛として尖る乳首も、はち切れんばかりの見事な括れも、そして、決して犯してはならない聖職者という地位に居る事も……。