罠-4
2人で食事を済ませて
ほど近いいつものホテルへチェックインすると
部屋に着いてすぐに顎を持ってキスをされた。
タイトスカートをめくり上げ、太ももを執拗に撫であげると
ウエストに手をかけてストッキングを下ろす。
膝あたりで丸まるストッキングのところまで下着を下ろされて
その姿を確認すると
宮本君は目の前に膝をついてゆっくりと秘部を舐めた。
「ちょっ・・と」
いきなりのその行為に少し慌てて髪を引っ張ると
その手をつかんで拘束された。
自然に開いて行く足に力が抜けて
後ろのドアにもたれかかりながら宮本君の愛撫を受けていた。
「すみれさん。俺あと数日で1度日本に帰るんだけど」
「・・・・うん」
「お土産として買ったものがあるので」
と、さっきから持っている茶色の紙袋を私に渡す。
息が荒くなって震える手で中身を確認すると
綺麗な紫色のキャミソールと下着だった。
「綺麗だけど」
「だけど?」
「透けてる・・・・」
「良いでしょ?」
なんだか嬉しそうに着て着てオーラを放つ。
「これ、私が着るのぉ?」
「可愛いでしょ?すみれ色だよ」
はぁ・・・すみれ色、ねぇ。