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王子の甘い罠
【女性向け 官能小説】

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2人で食事を済ませて
ほど近いいつものホテルへチェックインすると
部屋に着いてすぐに顎を持ってキスをされた。

タイトスカートをめくり上げ、太ももを執拗に撫であげると
ウエストに手をかけてストッキングを下ろす。

膝あたりで丸まるストッキングのところまで下着を下ろされて
その姿を確認すると
宮本君は目の前に膝をついてゆっくりと秘部を舐めた。

「ちょっ・・と」

いきなりのその行為に少し慌てて髪を引っ張ると
その手をつかんで拘束された。

自然に開いて行く足に力が抜けて
後ろのドアにもたれかかりながら宮本君の愛撫を受けていた。

「すみれさん。俺あと数日で1度日本に帰るんだけど」
「・・・・うん」
「お土産として買ったものがあるので」

と、さっきから持っている茶色の紙袋を私に渡す。
息が荒くなって震える手で中身を確認すると

綺麗な紫色のキャミソールと下着だった。
「綺麗だけど」
「だけど?」
「透けてる・・・・」
「良いでしょ?」

なんだか嬉しそうに着て着てオーラを放つ。

「これ、私が着るのぉ?」
「可愛いでしょ?すみれ色だよ」

はぁ・・・すみれ色、ねぇ。




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