投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl
【レイプ 官能小説】

磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girlの最初へ 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl 26 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl 28 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girlの最後へ

暗夜輪廻 ★-1


 少女の瞳から光りは失われ、虚しく天井方向を漂っていた。
それは美しくもまるで魂の抜け落ちた人形……

『違う! これは現実…… っでは無い! これは願望であって、俺の正しき記憶では無い。魂の抜け落ちた人形は俺の方だ』
俺は正しき記憶を呼び起こし始めていた。


 現実は……

 淡い水色のフレアミニから、スラリと伸びる両脚に俺の視線は注がれる。
幼くも透明感ある肌質は、まるで創り物の人形かと見紛う程愛らしく清らかである。

肉付きの薄い太腿に触れながら、指先は俺の望む物へと滑って行く。
無遠慮にスカート内に両手を挿し入れると、少女の中心を包み隠す布切れ縁に指が掛る。
パンティーと呼ぶにはまだ早い、質素な白い木綿の下着を一気に足首まで引き降ろす。
手にした布地クロッチ部分には、ほんの僅かに薄く黄ばんだ“よれ”が発見できる。
それは陶器人形の様に愛らしい少女が、生身の人間である事を改めて実感させる。

 仰向けに横たわる姿勢、大きく両脚を拡げさせる。
まるで解剖台に乗せられた蛙が如く羞恥の姿勢であり、少女に意識があれば到底叶わぬ姿勢と言えた。
それは俺の欲望から身を隠す様に、両脚付根に息を潜めひっそり息づいていた。
おそらく少女にとってはまだ排尿排泄器官に過ぎない周辺ではあるが、俺に取っては狂おしい程に恋い焦がれ欲した対象である。
視線はその一点吸い込まれる様に注がれる。

『ガッゴゥォッ』
瞬間、視界が揺らぎ意識が朦朧としはじめる。
それは気を失っているはずの少女右足が、俺の側頭部を捉えた瞬間でもあった。
視界がグニャリと歪み意識が薄らいでいく。
決して苦痛を伴うものでは無く、どちらかと言えば方向性こそ違えど心地良い感覚に近い。
しかしそれも長くは続かなかった。

「ぎゃああぁぁぁぁぁ」
悲鳴をあげたのは、俺の方であった。
うつ伏せの体勢、頭部から突っ伏した状態の俺の両肩が数秒の間隔をおいて外される。

「うぐぉぅぅぅ」
呻き声をあげ苦しむ俺は、何が起きたかも解らなかった。
ふと顔を上げるとつい先程まで、性的いたずらをしようとした少女が立っていた。
滑稽にもその少女に助けを求めるも、それが俺を痛めつけた相手である事に気付かされる。
恵利子は侮蔑の表情を浮かべ、射抜くような冷たい視線で俺を見据えていた。

それは普段の愛らしい表情から、到底想像出来ないものであった。
そして可憐な口元から発せられた次の言葉に、俺の心臓は凍りつく。

「彼方では私を守れない、彼方は私に似つかわしく無い、彼方にはその資格は無い」
何を言われているか理解出来ず、ただ自身が知り得る声質と明らかに違うその言葉に恐怖を感じる。
肉体的苦痛と精神的恐怖に震える俺に、恵利子は無言で拳を振り下ろし後頭部を激しく打ち据える。
一発、二発、三発…… 鈍い音が遠くに聞こえる。
七発目の時に、俺は意識を失ったと思う。


 夢っ…… っでは無く、これが、こちらが現実。
その後、恵利子が立ち去った後、数時間後帰宅した両親により発見された俺は、病院へ搬送させれるも再び意識が戻る事は無かった。

 …… …… …… …… …… ……

 …… …… …… …… ……

 …… …… …… ……

 …… …… ……

 …… ……

 ……

 どれ位の“時”が経ったのであろう?
暗闇の中で俺はひとり、あの時と変わらずもがき苦しみ続ける。

(!? 何かが遠くから聞こえて来る様に思える)
それに意識を集中してみる。


「磯崎さん、それでは…… これが臓器提供の同意書です。規定で息子さんの臓器が提供される方を明かす事は出来ませんが、これから息子さんは新たな人生を歩みはじめるとも…… 」
白衣を着た初老の紳士が、俺の両親に何かを告げている様子に見て取れる。
すぐにそれが何のやり取りなのかは理解出来た。

「先生、息子は…… 息子は…… 一史(かずふみ)は…… 」


磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girlの最初へ 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl 26 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl 28 磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girlの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前